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オリックス、選手の“アイドル風写真”など販売で賛否 野球選手の“顔ファン”はアリ?

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画像はイメージです

 プロ野球チームのオリックス・バファローズが、2015年より毎年行っているイベント「オリ姫デー」の今年のテーマ「アイドル」を巡り、ネット上の野球ファンから賛否両論が集まる事態になっている。

 女性ファンに向けたイベント「オリ姫デー」。今年は選手をアイドルに見立て、公式サイトやSNSなどで、アイドル風写真やビジュアルなどを公開。さらにグッズ販売も行ったほか、6月のイベント開催に先駆け、2月には順位決めを行う投票も敢行した(同率10位2名含め計11名が選出)。

 結果は公式サイト上で大々的に発表され、ファンの間で大盛り上がりとなったこの企画。しかし、12日から13日に掛け、ツイッターで「顔ファン」というワードがトレンド入りし、同企画に対する論争が起こる事態に。

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 ツイッター上からは同企画に対し、「顔ファンやるなら他行ってほしいのが本音」「本業なに?こんなことしてる場合じゃない」「ルールすら知らない顔ファンの量産とか無理」といった苦言が集まっていた。

 一方、こうした声に対し、ネット上からは「ファンになる間口は広ければ広いほどいい」「顔から入ってお金落として行くファンの何が悪い?」「顔ファンでもそれで球団にお金落としてくれるならいい」「文句ばっか言って腐してる輩よりよっぽどいいわ」「顔ファンでもルール分からんでもマナー良かったら全然あり」という擁護が多数集まっていた。

 「オリックスの企画力は、他球団のファンから羨ましがられるほど強く、今回、選手をアイドルに見立てたこの企画も、もともと多くのファンから好意的に受け止められていました。しかし、野球観戦を『推し活』のように扱うようなムーブを許せなかった一部の野球ファンもいた様子。その不満が爆発し、今回の騒動を起こしたようです」(スポーツライター)

 多くのファンは、新規ファンの獲得が期待できる今回の企画を評価していたようだった。

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