問題となっているのは、7日に投稿された「トランクの中に人がいたら駐車違反は切られるのか!?【社会実験】」という動画。
兄のエムレは以前、駐車禁止の切符を切られたことがあるそうで、その恨みからか、取り締まりを行う駐車監視員を「緑虫」呼ばわり。今回の動画では、駐車監視員が運転手不在の状態のみ、放置車両に確認標章(いわゆる違反シール)の取り付けができることを逆手に取り、エムレがトランクに入った状態で、違反シールを貼られる前にトランクから出て、駐車監視員を驚かせるというドッキリ動画になっていた。
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検証では、開始から5時間で駐車監視員に車両が見つかったが、駐車監視員は車をノックしたりし、中に人がいないことを確認。その時、突然エムレがトランクから飛び出し、案の定駐車監視員は驚愕。
駐車監視員は「ここ駐車禁止ですよ」と苦言を呈したが、エムレは「ちゃんと中まで見てるんですか? いつも」と怒り声で指摘。駐車監視員は「見てます」と反論しつつ立ち去ろうとすると、エムレは「逃げた」と揶揄していた。
しかし、その時点ですでに違反シールが貼られており、データも警察署に転送済み。結局、エムレは駐車禁止の罰則を受けることになり、動画の最後には「駐車違反炎上だ」などと逆切れしていた。
なお、駐車監視員が違反シールを貼ることができるのは「運転手が不在で、直ちにクルマを移動させることができない放置駐車車両」という定義となっている。
そのため、この動画にネット上からは「すぐに移動できる状態じゃないなら違反になるでしょ」「業務妨害だろ」「乗っていようがいまいが違反は違反」「こういうのを迷惑ユーチューバーって言うんだよ」「警察対応されてんだから悪質動画だろ」といった批判が集まり、炎上状態に。
その後、エムエネ兄弟は当該動画を削除したが、いまだ批判は多く集まっている。
記事内の引用について
エムエネ兄弟公式ユーチューブチャンネルより
https://www.youtube.com/@emreenes/featured