「友人の知り合いのバンドを観に行った時、彼と出会いました。彼はそのバンドのボーカルを務めていました。ライブ後、打ち上げに参加させてもらい、彼と話す機会がありました。そこで、“絶対に売れたい”“そのために全力を尽くす”と、熱い思いを語られました。
“一発屋でもいいから”と語る姿には、覚悟を感じました。そんな彼に好意を抱き、打ち上げ終わりで家に誘われ、そのまま関係を持ってしまったんですね」
>>せっかく当てた宝くじを…~女がドン引く瞬間~<<
それ以後、彼女は彼のライブに足しげく通ったそう。次第に好意も増し、思いを告げようとしたのだが、そこで思いがけない返事を受けることに…。
「ある時、彼と2人で飲みに行ったんですね。そこで私は、告白をしました。“あなたの夢を支えていきたい”と、彼への思いを告げました。すると彼が、“ごめん”と…。
断られるのは仕方ありません。問題はその理由でした。“同じ女とは一発しかやらないって決めてるんだ”と真顔で言うのです。
なんでも、一発屋でもいいから売れるために、そう願掛けをしているんだとか…。ふざけんなよと思いましたね。だったら、一発もやらない方がいいだろうと。彼は今もバンドを続けていますが、絶対に売れないと思います」
一発屋をめざしているから一発しかやらないとは、実に身勝手。そんな祈願をする男の歌など、誰も聴かん!
写真・samantha celera