「2年ほど前に彼氏ができたんですね。顔が良くて、かなり好みのタイプでした。ただ、あまり連絡が取れなかったり、ドタキャンを食らったりすることがあり、ある時理由を尋ねたんです。すると、“彼女がいる”と言われました。ただ、“別れるつもりだからちょっと待って”と言われました。
ひとまず私は、浮気相手という立場を受け入れることに。すると彼は、私と会っている時も、彼女の電話に出たりするようになり、扱いが雑になっていきました」
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彼女は、彼が別れるのを待っていたものの、いっこうにその気配なし。それどころか、ますます行動がエスカレートしていったそう。
「彼の部屋で一緒に過ごしていた時です。急に玄関の方から、ガチャッと鍵を開ける音が聞こえてきました。そこで彼が慌てて言いました。“透明人間プレイをしよう”と。“声は出さないで”とも言われました。
女性が入ってきました。彼女でしょう。彼に向かって、“何してんの?”と尋ね、“誰この人?”と私に向かって言いました。彼は、“誰もいないじゃん”と言うんです。それに対して彼女が、“透明人間とかもう通用しないから”と返しました。おそらく彼は、以前にも女性を連れ込み、“透明人間”で言い逃れをしたことがあったんでしょう。
2人は言い争っていましたが、しばらくしてイチャイチャし始めました。本当に透明人間プレイが始まったのです。私は見ていられなくなり、帰りました」
彼は本当に別れるつもりはあったのだろうか。やはり不透明な関係性は、続けるべきではない…。
写真・Mari Dallavara