同事務所は26日に「心のケア相談窓口の開設」、「外部専門家による再発防止特別チームの設置」、「社外取締役の就任」の3つを発表。対策に取り組む意向を示していたが、さらに具体的な動きがあった。
中丸は「これによって全てが補完されるわけではないだろうなと思いつつも、ただ、前進の一歩かなと感じています」と胸中を吐露。
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再発防止策については「先代が亡くなっているのに再発防止も何もないじゃんと思ったんですけど、よくよく考えてみてると、なんでこの問題が起きたのかっていうのをプロの視点からしっかり分析しないといけないと思う」と指摘した。
ただし、「個人的に一ついいですか」と前置きし、「25年くらい所属していますけど、ジャニーズ事務所に対して、ここ良いなって思う部分もあるわけです。社会に貢献する気持ちってだいぶ強い会社だと思うんです」と擁護も忘れなかった。
「これまで、所属タレントで性加害問題に言及したのは東山紀之のみで、嵐・櫻井翔にさえ言及させなかった。そんな中、中丸に回って来たのが批判の声を浴びるかもしれない〝汚れ役〟だったが、中丸は番組内で堂々と東山よりも長い時間を使って言及。タレントとしての中丸の株が上がったのでは」(芸能記者)
来月7日スタートのテレビ朝日系ドラマ「刑事7人 Season9」に主演の東山紀之と、現在同局で放送中の「特捜9 season6」に主演の井ノ原快彦が、このほど都内で、バトンタッチセレモニーを行ったことを28日付の各スポーツ紙などが報じた。
しかし、当たり前のようにジャニー氏の性加害問題に関するコメントはなし。
ジャニーズの関連会社社長の井ノ原よりも先に、中丸がコメントすることになってしまった。
「先ごろ、特技のイラストを生かしての漫画家デビューが発表された中丸だが、藤島ジュリー景子社長に目をかけられているので、この先、役員に就任する可能性が浮上しているようだ」(同)
ここに来て、事務所に対する〝貢献度〟を上げているのも納得だ。