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「法則が崩れる時、競馬場は悲鳴が木霊する」東京優駿(日本ダービー) 藤川京子の今日この頃

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藤川京子

 前走が青葉賞の馬はダービーで馬券に絡む事は少ないのですが、それでも今年は期待したいのです。特に、青葉賞2着だったハーツコンチェルトは東京コースなら力を発揮できると読んでいて、右回りの若葉S、ホープフルSではダメでしたけれど、3走前の東スポ2歳Sでは3着で、前走も東京で好成績だった事が理由となりますが、人気になりそうなドゥラエレーデは東スポ2歳Sでは4着だった事もあり、やはり東京は末脚組が有利になる展開が多くなることから、ハーツコンチェルトに期待しています。

 これはファントムシーフにも同じ事が言えて、左回りも成績が良く、前々で競馬をする事もありますが、前走では後方待機で3着まで来ましたので、器用な馬だとしたら、展開がスムーズに運ばなければチャンスが広がると思います。但し、皐月賞で勝ったソールオリエンスは東京より直線が短い中山で、最後方から重馬場なのにごぼう抜きしましたので、この馬にコース適性は関係ないのかもしれません。

 気になるのは、先週のオークスでは15番人気の後方待機の馬が3着に入って来ましたので、オースクとダービーを比べるのは良くないかもしれませんが、もし同じような展開になれば、皐月賞で後方待機して7着ではありましたが、ダービーがオークスと同じような展開になれば距離が伸びる分、皐月賞で重馬場でトップナイフの末脚は36.4秒だった事から、皐月賞3着のファントムシーフと同じなので、コース取りが良ければ入れ替わる事もある筈です。

 しかし、末脚が有利になる展開に重点を置く馬が多くなると、末脚組惨敗という事もありますので、前々で競馬をする馬達も馬券的には押さえても良いと思いますし、実際にそうなった事もあり、大荒れも期待したいところです。基本的には堅く収まるダービーで、大荒れした時でも前走が9着以降の馬が馬券に絡んだ事は過去10年ではありません。でも、法則ができた時は崩れるという法則を耳にした事もあります。法則で言えば、過去10年で前走が稍重だった事はありますが、重馬場だった皐月賞はありませんので、もし重馬場が原因で成績が悪かったと馬が多いと想定すれば、大万馬券炸裂も夢ではありません。
 
ワイドBOX 5、11、2、4
ワイドBOX 12、17、18
ワイドBOX 8、10、6
ワイドBOX 14、1、7
ワイドBOX 5、3、9

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