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「前走の成績は無視する」葵ステークス 藤川京子の今日この頃

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藤川京子

 アンビバレントの前走は初めての芝コース戦となりましたが、スタートしてから間もなくハナを切って、そのままゴールまで先頭でした。最後の直線では後続をさらに引き離す形になり、馬場不良の割には好タイムでもあったし、道中は先頭でしたけれど鞍上が少し抑えていたようにも見えましたので、更にタイムを縮める事は出来ると思います。今回は京都ですが、前走の中山に引き続き右回りなので期待をしています。

 また、エレガントムーンとメイショウピースは今回が初めての芝コースになりますが、ダートでは好成績でしたし、牝馬で斤量54kgで有利な部分もあるので、芝コース適性があれば未知数ですが侮れません。近年では、前走がダートだった馬は馬券に絡んでいませんが、前走がダートだった馬は少ないし、2014年のこのレースでは、ダート昇竜S7着だった馬が3着で馬券に絡んでいますから、エレガントムーンが昇竜S3着だった事から、あり得ない話ではないと思っています。

 人気になりそうなのはビッグシーザーで只今4連勝中で、前走も斤量57kgでの勝利ですから、今回も期待出来そうです。但し、前走でレベルの高いレースを経験して着順は悪かったですが、それまでは好成績だったモズメイメイ、タマモブラックタイ、トラベログなどは馬柱では派手さはありませんが、逆に買い時だと思います。それは例年の結果を見ると、前走が1400m以上の馬が馬券に多く絡んでいる事にも関係していると思いますし、その部分だとルガルにも当てはまります。

 しかし、それでもコーパスクリスティが朝日杯FS9着でマーガレットSでも9着だった事に注目すると、やはりビッグシーザーは有力な筈で、アンビバレントがハナを切ると思いますので、前走のように上手くペースを作れれば良い結果になると思いますが、前々で競馬する馬は他にいますので、ペースが速くなると末脚組の出番となりますので、両方のパターンで馬券を組み立てます。

 穴はヤクシマで、ここ2戦は道悪が原因で力を出せなかったとしたら、3走前のクロッカスSの結果を見ればあり得ると思いした。

ワイドBOX 2、8、12
ワイドBOX 1、18、14
ワイドBOX 3、6、17
ワイドBOX 5、13、11

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