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デヴィ夫人は登壇すると、今年のゴールデンウィークを振り返り、「たまたまなんですけど、ゴールデンウィークとぶつかってニューヨークにおりました。10日間。とっても寒かったです」と海外で過ごしていたことを報告。「私はイブラ財団の名誉会長をしておりまして、そこで賞を受けた方々を呼んで、カーネギーホールでコンサートを開いてもらっていたんです。その後は食事会もありました」とセレブリティな休日の一端を紹介する。
さらに、「“ベルサイユ宮殿を助けましょう”という取り組みが現地であるんですけど、そこのガラパーティにも出席したりして……。日本がポカポカ暖かったので、薄着で行ったんですけど、最初の3日間は震えていました。寒かったです」と続けて笑顔を見せると、藤本敏史はスケールの大きすぎるデヴィ夫人の話にすっかり恐縮の表情。
同じくゴールデンウィークに何をしていたかを聞かれると、藤本は「偶然にも僕らもニューヨークにおりまして、ベルサイユ宮殿を助けに行っておりました」と対抗。原西孝幸から「嘘つけ!」と即座にツッコミを浴びていた。
その原西は壇上で自身の持ちネタを多数披露して、デヴィ夫人を喜ばせた。デヴィ夫人は原口のギャグが好みに合ったのか、「今のは60点!」と目を輝かせながらギャグを採点するなどしていたが、その後は藤本を振り返り、「ギャグは彼ばっかり。あなたはそういう才能はないの?」とチクリ。藤本は困り顔を見せつつ、「ないことないです。人のギャグをパクったりはします」と切り返して笑わせていた。
「最近、怒ったこと」を聞かれると、デヴィ夫人は「プーチン大統領に怒り心頭です。この辺(頭を指差し)でマグマのごとく怒り狂っております」とウクライナ情勢についてコメント。藤本も同じ質問を受けると、コロコロチキチキペッパーズのナダルやフルーツポンチの村上健志、ライスの関町知弘、ジャングルポケットのおたけと映画館に行ったことを紹介。
「後輩4人連れて映画を見に行ったんです。4Dの作品で、お金は全部僕が出したんですけど、メガネのお金とかも取られて結構高いんです。アクション映画だったんですけど、アクションシーンのたびに席が揺れたりしていて、僕は楽しんでいたんですけど、なぜか後輩4人はアクションシーンのたびに椅子からずり落ちるんです。よく見たら4人とも寝てたんです」と後輩の態度に怒り心頭となったことを回顧。「メガネ掛けているから最初はわからなかったんですけど、舐められているんでしょうね。その後、軽く説教しました」と話してため息をついていた。
(取材・文:名鹿祥史)