>>全ての画像を見る<<
リニューアルされた「キリン 氷結」シリーズの新CMで共演したSEKAI NO OWARIと高畑は、それぞれ白い服を纏って登場。新テレビCMソング「ターコイズ」を全員で一緒になって作り上げる新CMの内容や撮影を仲良くトーク。
高畑は「私自身もお酒が好き。氷結も普段から飲んでいたので、お話をもらってびっくりしました。美味しいと思って飲んでいるものを宣伝するのは正直な気持ちを言えばいいので、嘘をつかなくていいなって」と前向きな気持ちで撮影に臨めたとのこと。
SEKAI NO OWARIとは初共演で緊張したとも話すが、Fukaseとは映画で共演したことがあるとのこと。「その時はナイフを持って追いかけられました」と笑わせ、「俳優としてのFukaseさんに最初にお会いしてしまったので、ミュージシャンとしてのFukaseさんと競演させてもらって、音楽を奏でる場に参加できたのは新鮮でした」と話す。
セッション形式の撮影についても「現場に行ったら、音合わせをされていてドキドキしました。音楽をやっていくうちにアイコンタクトをしたりしたので、普通にやるよりほぐれるのも早かったです。CMの中にもその雰囲気が出ていると思います」と感想を述べ、「バンドの人ってこんな感じなのかなって。いつも単独活動なので余計そう思いました。普段の私の仕事は役があってという前提なので、こういう場合はどういたらいいんだろうって。純粋に楽しんだらいいのかなって途中で気づいて、楽しくやりました」と振り返った。
Fukaseも「あんまりメンバー4人とどなたかと歌う形での撮影はないので、どういう感じになるんだろうって思っていました。人見知りなのでどういう顔で歌えばいいんだろうって。でも現場に入ったらすごく楽しかったです」と振り返り、「今回はCMで高畑さんも一緒に歌うんですけど、こないだ(映画で)刺したばかりなのにって思って……」と高畑との共演にも感慨深げ。
また、「CM中に監督から、サビの途中で高畑さんと目を合わせて歌ってほしいって言われて、『来た、これは照れるやつや』って。それが一番の難所でした」と述べ、「高畑さんを素通りして、遠くを見るようにやっていました。監督に気づかれないようにしました。バンド以外の人と目を合わせてセッションするのは、想像以上の緊張がありました」と話していた。
(取材・文:名鹿祥史)