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額にキスも……キンキ剛が贈っていたジャニーさんへのラブソングとは

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 ジャニーズ事務所創業者のジャニー喜多川氏(享年87)が手を染めていた未成年少年への性加害の数々。「週刊文春」(文藝春秋)を中心とした続報は、いまだとどまるところを知らない。

 ​>>事務所大反対のソロ活動も後押し? ジャニーさんが特別に愛したジャニーズ、キンキ堂本剛<<​​​

 カンケイの有無は別にして、スペシャルなお気に入り、呼称・スペオキは複数名いたようだ。当人も隠すことなく公言しているのは、KinKi Kids(堂本剛、堂本光一)。ジャニーズJr.を発掘・育成していくのがジャニー氏の職務とあって、デビューすると手元を離れるのが通例。しかし、晩年でもKinKiのステージだけは毎回足を運んでいたというから、熱の入れようは別格だったと思える。

 その恩を返すべく、剛はジャニー氏が病に伏していた2019年夏、珠玉の1曲を仕上げている。ジャニー氏が眠るベッドの横で、即興で作った1曲だ。テーマは、「起きろ」。タイトルは「Super miracle journey!!!」。音源を録音して、退院した時に持って帰れるよう円盤化までした。
「ジャニーさんが入院中、毎日タレントが寄り添っていました。ほぼ毎日いたのは光一さん。Sexy Zoneの菊池風磨さんもできるだけ、足を運んでいたといいます。ある日の夜は、KAT-TUNの亀梨和也さんと光一さんが2人きりに。大阪でライブだった剛さんは、終了後の深夜に発ってまで駆けつけたことがあり、到着後、KinKiの2人がジャニーさんに話しかける姿を、亀梨さんは遠くから見ていたらしい」(女性週刊誌の芸能記者)

 剛と言えば、ジャニー氏が息を引き取り棺に入った後、額に「チュッ」とキスをしたことを、自身のラジオやコンサートのMCで口にしている。それだけでは足りないほどの愛情をおよそ30年間にわたって受けてきただけに、精いっぱいの返礼だったと思える。しかし、“父子愛”に満ちた美談も、性暴力を繰り返していた事実が白日のもとにさらされた今となっては、想像力をかき立てる最悪の結果に……。

 こんな時だからこそ、所属タレントには強い信念を持ってほしいものだ。
(伊藤由華)

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