問題となっているのは、番組の中継コーナーで新潟放送(BSN)の麦島侑アナウンサーが訪れた新潟県にある純喫茶。この週は「昭和の日ウィーク」と題して「レトロスポット」を取り上げており、昭和レトロを感じられるスポットの1つとして紹介された。
その中で麦島アナはこの喫茶店の名物として、「テーブルゲーム」を紹介。この喫茶店では実際にプレイすることができると言い、麦島アナは100円を入れ、テーブルのサイドにコントローラーがあることを説明していた。
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また、麦島アナは「ソフトなんですが、6つ選べるようで、聞き馴染みのある『ドンキーコング』、『ギャラクシアン』、『パックマン』も聞いたことありますね。いろいろあるわけです。『スペースインベーダー』」と発売年数や発売メーカーの異なるゲームが複数入っていると発言していた。
しかし、この1台の筐体に多数のタイトルが入っているテーブルゲームは、いわゆる「エミュレータ」と呼ばれる海賊版。メーカーが販売しているものではなく、著作権違反となる可能性もある。
この放送に、ゲーム会社である株式会社アリカの副社長である三原一郎氏はツイッターで、『THE TIME,』公式ツイッターにメンションを送り、「本日放送されたレトロゲームの件ですが、使用されているゲームは海賊版ですが?」と指摘。
さらに、ネット上からも「これは出したらアカンやろ」「こんなTV流すと昔のゲーム基板と勘違いする人出てくるかも」「海賊版か純正か下調べくらいしないの?」「番組の認識どうなってんの?」「テレビに出しちゃいけないやつだ」といった声が集まっていた。
記事内の引用について
三原一郎公式ツイッターより https://twitter.com/miharasan