『24時間テレビ』で先輩たちを超えられる？ なにわ男子、注目は募金額か

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　ジャニーズ事務所の人気グループ・なにわ男子が日本テレビ系の毎年恒例のチャリティー大型特番「24時間テレビ46」(8月26、27日放送、東京・両国国技館)のメインパーソナリティー、女優の芦田愛菜がチャリティーパーソナリティーを務めることが17日、同局系のニュース番組｢news zero｣で発表された。

　コメントを寄せたなにわのメンバーのうち、西畑大吾は「今回、デビュー組では最年少グループである僕達なにわ男子を選んで頂いた意味を考え、幅広い年齢層の方々にテーマである『明日のために、今日つながろう。』をお届けしたいと思います」と意気込んでいる。

　「西畑のコメント通り、デビュー組では1年上のSixTONESとSnow Manがまだ務めていない大役に抜てきされることになった。藤島ジュリー景子社長のまな娘の推しがなにわのメンバー・道枝駿佑であることも、今回の抜てきに関係しているはず」(日テレ関係者)

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　なにわといえば、デビュー前の2019年、「24時間テレビ」の募金会場である大阪・あべのハルカスから中継での出演が予定されていたが、ファンが殺到し過ぎたために出演が中止になったほどの人気ぶりだった。

　今や、ジャニーズタレントの〝指定席〟となっている「24時間テレビ」のメインパーソナリティーだが、2010年以降の平均世帯視聴率のトップは、グループの枠を越えて嵐の櫻井翔、KAT―TUNの亀梨和也､NEWSの小山慶一郎が起用された17年の18.6%(平均世帯視聴率、ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、募金額のトップは関ジャニ∞を起用した、東日本大震災が起こった11年の約19億8600万円が過去最高だった。

　「視聴率か募金額がいずれかでトップを取れば、なにわの起用は大当たり。視聴率は若い世代のファンが多いので期待できないかもしれないが、募金はなにわを見たくて国技館にファンが集まり、過去最高を更新するかもしれない」(芸能記者)

　いずれにせよ、日テレ上層部はなにわに多大な期待を寄せているはずだ。