岡村隆史は100メートル競争に出場したが、「決勝、元TOKIOの山口君と当たって、山口君どんな走り方すんのか知らんけど、これは行けるのかなと思うたら、山口君、思い切り陸上部走りやった」と思い出を語った。山口達也氏の名前をサラリと出していた。
さらに、岡村は番組の魅力として「良かったのよ。オールスター感謝祭。ほんまにちゃんとお金もらえる。ちゃんとという言い方もおかしいけど」と語っていた。番組によっては賞金や商品が出ないといったパターンや、所属事務所が持っていってしまうパターンがあるのは確かなだけに、『オールスター感謝祭』にはそうした裏事情はなかったのだろう。
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また、『オールスター感謝祭』は約5時間半の長丁場の生放送となるため、かつては途中に休憩時間が挟まれた。そこでは食事なども振る舞われたが、岡村は「あまりベテランの人みたいに、休憩中ご飯食べられへんね。あまり若手の時。食べたいけど、ちょっと抑えて」と振り返っていた。その理由として、「紳助さんとか居はったから、あまりガツガツ行かれへんというのがありました。あの時代」と裏事情と語った。
『オールスター感謝祭』と言えば、2009年秋の放送で、島田紳助氏が本番中に東京03を恫喝した事件が起こっている。紳助氏は事前の挨拶がなかったことに激怒したと言われる。90年代も、若手芸人の休憩時間中の振る舞いなどに目を光らせていたのかもしれない。
これには、ネット上で「ここで山口さんの名前が聞けるとは思わなかった」「今は休憩時間なくなっちゃったけど楽しみだったな」といった声が聞かれた。