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朝ドラ『らんまん』ヒロイン姉が不憫すぎる?「冷遇されすぎ」母に最期の言葉もかけられず疑問の声

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広末涼子

 NHK連続テレビ小説『らんまん』の第5回が7日に放送された。

 第5回は、万太郎(森優理斗)は病床で生死の境をさまようヒサ(広末涼子)を元気づけようと、ヒサの好きなバイカオウレンの花を探しに行く。異変に気付いた綾(太田結乃)と竹雄(井上涼太)も万太郎を追いかけて裏山へ行くが――というストーリーが描かれた。

※以下、ネタバレあり。

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 第5回では、万太郎の姉・綾の不遇っぷりがネット上で波紋を広げている。

 ヒサが危篤を迎えたため、祖母・タキ(松坂慶子)が子どもたちを死に目に会わそうとしたタイミングで、子どもたちがいないことが発覚。タキは取り乱すが、ちょうどその時、綾と竹雄が探し出した万太郎が帰って来る。

 タキは万太郎を抱きしめ、慟哭。万太郎と綾は亡くなる直前のヒサの元に駆けつけたが、万太郎はそこで初めて、自分が取ってきた花がバイカオウレンでないことに気づいて泣いてしまう。

 そんな万太郎を見てヒサはゆっくりと頬を撫で、「きれいやね……」と声を掛け、「万太郎、春になったら……お母ちゃんあそこにおるきね。また会おうね」という言葉を残して亡くなった。

 しかし、この展開にネット上からは「お姉ちゃんの存在無視されるのがつらい」「もうちょっと配慮があってもいいと思う」「綾ちゃんにも何か言ってやってほしかったな」「綾のことも抱きしめてあげて~って思っちゃった」「綾が冷遇されすぎてて悲しい」という声が集まっていた。

 「ヒサの最期のシーンでは、綾もヒサの手を取って泣き、それを見たヒサが綾に微笑みかける場面はありましたが、それだけ。これまでヒサに食事を運んだりなどの面倒を見ていたのは綾だったにも関わらず、言葉も掛けてもらえなかった綾に同情の声が集まってしまいました」(ドラマライター)

 長男絶対主義の時代かつ万太郎は主人公とは言え、不遇っぷりに胸を痛めた視聴者も少なくなかったようだ。

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