但し、競馬ですからみんながお行儀よく走っているわけではないので、他の騎手たちが指を咥えて見ているわけではありません。特に4連勝中のアグリがここを勝てば5連勝で、短距離戦線の王者に名乗りを上げる事となり、勝負してくると思います。また、ナムラクレアと同じミッキーアイル産駒のメイケイエールは、勝つか着外の勝負師みたいな馬で、斤量55kgの時に同じ中京で1分06秒2というレコードを叩き出した事があり、ナムラクレアの前走が1分07秒3で勝った事を思えば、とんでもないスピードの持ち主だという事が分かると思いますので、今回は56kgですがここ2戦は不発でしたが、そろそろ加速装置に火がつく雰囲気を感じます。
その一方で、斤量が前走より軽くなるトウシンマカオは、前走のシルクロードSでは4着と負けましたが、軽くなった分はナムラクレアに詰め寄る筈です。更にウインマーベルの前走シルクロードSは斤量59kgでしたから、今回は1kg軽くなるので同じ事が言えます。それと昨年のこのレース2着馬のロータスランドも、調子が上がって来たようにも思えますから狙えると読んでいます。そして大穴はウォーターナビレラで、ペースが速くならなければ中京ですから前々の最内で3着に残っちゃたりしてね。
それでも私は、池添謙一騎手のメイケイエールの加速装置が火を噴く事を楽しみにしています。
ワイドBOX 5、12、15
ワイドBOX 5、11、8
ワイドBOX 7、9、2
ワイドBOX 13、18、14
ワイドBOX 16、17、5