2月28日に名古屋地方裁判所で下された判決を紹介。愛知県春日井市の特別養護老人ホームで81歳の女性が食べ物を喉につまらせて窒息死した。これを受け、遺族が施設側に約3550万円の損賠賠償を求め提訴。判決では施設側の注意義務違反を認定し、約1370万円の支払いを命じた。
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ひろゆき氏はこの判決を「81歳の認知症の高齢者が、食べ物を、掻きこんで食べて、喉に詰まらせて窒息死。裁判官『特別養護老人ホームは、遺族に1370万払え』」と判決の内容を紹介。続けて、「認知症の高齢者は預からないのが安全、、と」と書き込んだ。
ひろゆき氏としては今回の判決を受けて、事故や訴訟のリスクを警戒する動きが強まり、端的に言えば「認知症の高齢者を預からない」ような動きが生ずるのではないかと考えているのかもしれない。
これには、ネット上で「ほんこれリスクでしかない」「これはないわーと、思ったらうちの近所だっ」「施設入所のハードルが上がるばかり」「守るべき認知症のお年寄りを、さらなる救いようがない場所に追い込む裁判所」「猫を電子レンジで温めて訴訟になった都市伝説みたいな話だよな」「認知症ではない健康な高齢用老人ホームに変わっていくかもしれませんね」といった声が聞かれた。
さらに、現役の看護師による「スタッフもある程度いて、認知症の方が2〜3人いるだけでかなりしんどいのに、特養なんてスタッフの人数と利用者の人数比が違いすぎるし、本当にこの判決は今後を変えてしまう」といった声も聞かれた。
ひろゆき氏の発言は、各方面で波紋を巻き起こしていると言えそうだ。
記事内の引用について
ひろゆき氏のツイッターより https://twitter.com/hirox246