回転寿司チェーン店などで相次いでいる犯罪行為を収めた動画のSNS拡散。15日ごろには、しゃぶしゃぶチェーン店「しゃぶ葉」で、ビュッフェのドライフルーツを帽子の中に入れ、駐車場とみられる場所で中身をぶちまけるという動画が広まり、問題となっている。
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なお、こうした迷惑行為を受けたチェーン店のうち、「スシロー」や「資さんうどん」はすでに被害届を提出。「はま寿司」や「吉野家」なども、被害届を提出する意思を表明している。
一方、ネット上ではモザイクなしの動画が拡散されることで顔や名前、学校名まで特定されているケースもある。MCの谷原章介は「処罰が重すぎないかな? って思ったりもするんですけど」とコメントした。
しかし、これにカズレーザーは「例えば企業側は(迷惑行為を)した人を訴えて実名が出たら同じ形だと思うんですけど」と指摘。「実際に罪に問われる前に名前が出るかどうかの違いかなと思います」と言い、「別に告訴された後に名前が出たら同じようにダメージを受けてるような気がするんですけど」と持論を展開した。
さらにカズレーザーは「ただ、たたきやすくはなってる」とし、「たたくという行為自体が罪になるんだったら、それはそれで個別に訴えていけばいいんじゃないかなと思います」と話していた。
これに対し谷原が「企業側がさらしてるわけではないですもんね」と相づちを打つと、カズレーザーは「企業にはなんの責任もないし。厳しい態度取って、それが『厳しすぎない?』って言われるのおかしくないですか?」とコメントしていた。
このカズレーザーの一連のコメントにネット上からは、「正論」「その通り。やられた方の身にもなってみろ」「めざまし8の良心、カズレーザー」「謝ったらそれでお終いの時代は終わったってだけ」という賛同の声が集まることに。
一方ネットからは、「不起訴になるかもしれないし、私刑で名前が晒されるのはやはりおかしいのでは?」「ネットのバッシングは過剰な面もある」「実際の刑罰と私刑による二次被害は確かに釣り合ってないと思う」という指摘も集まっていた。