防寒着禁止といった理不尽な校則がネット上で反響を集めたことで取り上げられたこの話題。番組では、2020年にも「ブラック校則」として「ツーブロック禁止」というルールを取り上げていたことも振り返った。
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また、岡山県のある高校では、これまで「就職活動の際に企業から印象が悪くなるから」という理由で、校則で禁止されていた12パターンの髪型について生徒が実際に企業にアンケートを取り、結果を受けて校則を変えたとのことだった。
しかし、加藤は校則で髪型が制限されていることに対し激怒。「就職活動の際に企業から印象が悪くなる」という校則の理由についても「はあ?なに言ってんだよ。ズレまくってるんだよ。その教育が」と吐き捨て。「ズレまくってることをやっても子どもたちのためにならない。やめた方がいい」と言い放った。
さらに企業側が「ポニーテール」と「お団子ヘア」について「トップが頭頂部より上にいかなければOK」と回答したことを聞かされた加藤は「うるせえな!」と企業にも激怒。「うるせえな、見た目の印象なんかじゃない。その人の中身でしょ。企業側もどうかと思うぜ」と苦言を呈していた。
また、その後も加藤は「これやっぱり日本の教育現場が変わらなきゃいけない」と指摘。「管理する側が管理しやすくしている」と言い、「必ずこれで言うのは、『風紀が乱れる』。そして髪型によって素行が悪くなってみんなに伝播するんじゃないかって言うんだけど、あり得ないから!そんなことは」と訴えていた。
しかし、この一連の発言にネット上からは、「ありえないことはない」「中身が見た目に出ることもあるでしょ」「『就職活動の際に企業から印象が悪くなるから』は真っ当な理由じゃん」「中身と言う人ほど外見を気にする矛盾」「企業からしたら見た目も大事」という指摘が集まっていた。
番組側では、防寒着禁止と、髪型に関するルールをまとめて「ブラック校則」として特集。そのため、加藤の怒りと視聴者の間に大きなギャップが生まれてしまったようだ。