インド・マハラシュトラ州の丘陵地帯で友人男性を殺害した男が、遺体を遺棄しようと崖から遺体を投げ捨てるも一緒に落下。後日、谷底から男性2人の遺体が見つかったことが分かった。海外ニュースサイト『The Time of India』『18 News』などが2月4日までに報じた。
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報道によると1月中旬ごろ、同州カラドに住む30歳の男Aと、30歳の男性Cとの間で何らかの金銭トラブルが発生したという。Aは28歳の男Bの助けを借りて、Cを拉致して監禁した。1月29日、AとBは、ベルトや棒でCを殴るなどしてCを殺害したそうだ。A、B、Cの3人は友人同士だったと伝えられている。
A、Bは証拠隠滅のため、Cの遺体を400キロ離れた丘陵地帯に捨てることに。Cの遺体を車に乗せて、2人のいずれかの運転で丘陵地帯に向かったという。
人里離れた崖の上に到着した2人は、車からCの遺体を運び出し、谷底に突き落とした。このとき、Aがバランスを崩して、Cの遺体と一緒に谷底に転落したという。Aもいなくなり恐ろしくなったBは、車を運転して近くの寺院に駆け込んだ。そこで家族に連絡をとり、犯行の一部始終を告白。家族が警察に通報したという。
駆け付けた警察は、A、Cの捜索を開始。Bの供述通り、谷底から2人の遺体が見つかった。Bは殺人などの疑いで逮捕された。死因なども含め、現在も警察の捜査が続いているという。
このニュースが世界に広がると、ネット上では「なんとも間抜けな殺人犯」「足元くらい確認しておけよ」「たかが金銭トラブルで、友人を殺すなどあり得ない」「実はCは死んでいなくて、Aを道連れにしようとしたのかも」「Bも転落していたら、友人同士の集団自殺で終わっていた事件」「類は友を呼ぶ。3人とも救いようがなさそう」といった声が上がった。
たかが金銭トラブルで、大切な友人を手にかけるなど信じがたい行為だ。Aも一緒に崖下に転落することで、その報いを受けたに違いない。
記事内の引用について
Killer who fell to death while disposing of body booked(The Time of India)より
https://timesofindia.indiatimes.com/city/navi-mumbai/killer-who-fell-to-death-while-disposing-of-body-booked/articleshow/97593098.cms
Man Kills Friend, Tries to Dump Body at Amboli Ghat in Maharashtra, Falls to Death(18 News)より
https://www.news18.com/buzz/man-kills-friend-tries-to-dump-body-at-amboli-ghat-in-maharashtra-falls-to-death-6987319.html