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玖村は昨年2月に行った金子晃大との試合を評価され、この日、「最高試合賞」を受賞。ゆうちゃみは壇上から「頑張ってチャンピオンを取ってください」と声を掛けた。ゆうちゃみは玖村について、「私の彼はプロファイター。私も最近キックボクシングを始めて、ガチなキックの仕方を教えてもらったりしています。家でもいろんな格闘技を彼が観ていて、私に解説してくれるので選手も覚えました」とおのろけ。
また、「(関係が)長く続けばいいなと思っています」とも話し、「喧嘩をすることもないんです。マジで優しいんです。ファイターとしてはクールというイメージだと思いますが、仲間思いで私のことを第一に考えてくれる。二人でお酒を飲む時は格闘技の話ばかり。自分の夢のために努力をしている姿は私の憧れ。正月は実家が近いので一緒に遊びに行ったりしました。仲良くてラブラブです」とも紹介。ゆうちゃみ自身とK-1の関わりについても「去年に比べて今年は格闘技を勉強して、いろんな試合を見て、いろんな感動や勇気をもらえたので、今年は私も私らしくK-1を盛り上げていければいいなと思います」と意気込んでいた。
同イベントには熊田曜子、美川憲一、渡辺美奈代、岡部友、山之内すず、古畑星夏、なこなこカップル、清宮海斗、幻冬社の見城徹社長、魔裟斗ら豪華プレゼンターが次々に登壇して表彰式を盛り上げた。すでに引退を表明しているプロレスリング・ノアの武藤敬司も登場し、「39年間やっていたプロレスを引退します。この日の受賞者にパワーをもらったので(引退試合は)頑張ります」と笑顔を見せた。
デヴィ夫人も登壇したが、デヴィ夫人は1月下旬に支援物資を届けるためにウクライナを訪問したことが話題になったばかり。また、その際に森喜朗元首相と鈴木宗男参議院議員の言動に疑問を呈して、鈴木氏がこれに反論したこともニュースとなった。5日前に帰国したというデヴィ夫人は格闘技に絡め、「戦いたい相手」を聞かれると「プーチン大統領です」と即答。「鈴木さんは?」と問われると、「鈴木宗男さんは小さい小さい」と相手にしていない様子。
ウクライナ訪問についても「ウクライナは大変でしたけど、行って良かったと思います。たくさんの人を勇気づけることができましたし、励ますこともできました。電気もクレジットカードも使えない場所でお見舞金を渡すことができました。良かったです。来月もお食事を送ろうと思います。カレーやお米、色々頼まれたものもありますのでそれを今、集めています」と話した。
最優秀選手賞(MVP)は軍司泰斗選手が受賞。「ずっとこういう賞を狙ってきて、2022年でやっと取れて嬉しい。これからK-1を引っ張って行けるよう頑張りたい」と話していた。
(取材・文:名鹿祥史)