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レジの現金を奪った強盗男、店員に銃で撃たれ死亡 客も被弾、店員が逮捕され物議

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画像はイメージです

 アメリカ・ルイジアナ州のディスカウントストアで、現金を奪って逃走した強盗を銃で撃ち死なせたとして、警察が男性店員を逮捕した。海外ニュースサイト『KNOE 8 News』『USSA News』などが1月13日までに報じた。

 報道によると1月2日、同州モンロー郡のディカウントストアに強盗男(年齢非公表、以下男)が押し入ったという。男は、30歳の男性店員(以下店員)に銃を突きつけ、レジの現金を奪って逃走。このとき店員は、逃げる男を狙って銃を数発発射。銃弾は男と店内で買い物をしていた客に当たった。男はそのまま逃げたそうだ。

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 すぐに警察が駆け付け、同店の少し先の路上で意識のない男を発見。男は盗んだ札束の上に倒れていたという。男は病院に搬送されたが死亡が確認された。捜査関係者によると、事件の現場となったお店は施錠されて、閉まっていた。店員の姿もなかったそうだ。

 しばらくして、男性店員が近くの警察署に出頭していたことが分かった。店員は「強盗に殺されると思って銃を撃った。男がそのまま逃げたため、男に銃弾が当たったとは思わなかった」などと説明した。

 警察は、男性店員を殺人の疑いで逮捕、起訴した。居合わせた客が被弾している事実も踏まえ、警察は店員の発砲行為を「無謀で不必要なもの」と判断し、起訴したとみられる。しかし男性店員は、保釈申請なしですぐに釈放されている。なお、銃弾が当たった客は命に別状はなく、病院で治療を受けたのち帰宅したという。

 このニュースが世界に広がると、ネット上では「強盗を銃で撃つのも許されないのか」「そもそも警察がちゃんと仕事をしていれば、強盗なんて現れない」「店員はお店を守ろうとした。逮捕でなく表彰もの」「これは正当防衛だ」「男性店員が黒人。人種差別ありそう」「逃げている人を撃ったら、正当防衛ではないと思う。それが泥棒でも」「銃をむやみに撃つものではない。買い物客にも当たっているし。逮捕は妥当」といった声が上がった。

 銃を持った泥棒であっても、背中を向けた相手に銃を発射すれば、おとがめなしとはいかないようだ。

記事内の引用について
Monroe store clerk accused of manslaughter after shooting alleged armed robber(KNOE 8 News)より
https://www.knoe.com/2023/01/03/monroe-store-clerk-allegedly-shoots-armed-robber-accused-manslaughter/
They did what? Employee charged with manslaughter after shooting armed robber in self-defense(USSA News)より
https://ussanews.com/2023/01/13/they-did-what-employee-charged-with-manslaughter-after-shooting-armed-robber-in-self-defense/

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