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議員辞職の水道橋博士、芸人時代の破天荒伝説 とんでもない公開手術からまさかの書類送検まで

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水道橋博士

 昨年の参議院議員選挙にれいわ新選組の比例代表として立候補し、当選した浅草キッドの水道橋博士が体調不良を理由に議員辞職した。

 博士が政治を志す直接のきっかけは、松井一郎大阪市長との間のネット上でのバトルに求められそうだ。松井氏の経歴に関する疑惑を紹介したYouTube動画を、博士が引用リツイートしたことで名誉を傷つけられたとして、松井氏から訴えられていた。この行為が批判の声を封じるスラップ訴訟であるとして、博士は反スラップ訴訟法案の立法を公約の一つに掲げて立候補していた。

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 芸人から政治家へとまさかの転身となったわけだが、博士は芸人時代にも、あっと驚く破天荒伝説が存在する。

 若手時代の1990年から91年にかけて放送されたレギュラーラジオ番組『浅草キッドのすっぽんぽん』(TBSラジオ)では、相方の玉袋筋太郎とそろって公開包茎手術を行い、その様子をアナウンサーに実況させた。内容が内容だけにテレビでは当然放送禁止のため、あえて音のみのメディアで過激な企画に挑戦したのだろう。

 また90年代には、秘密組織と称したかつらKGBの活動も行っていた。これは「かつら・がんがん・ばらす」の略称で、文字通りかつらの芸能人をバラすもの。さらに博士自身が、かつらをかぶり、疑惑の芸能人の反応を窺う活動も行っていた。

 こうしたイタズラ心が暴走してしまったのが、運転免許証不正取得事件だろう。免許証を紛失したと虚偽の申告を行い、髪の毛を眉毛状に残しただけの加藤茶風のハゲヅラ、コルセットに覆われた横山弁護士風、ボサボサの髪と髭の佐藤蛾次郎風などの写真を用意した。これを『笑っていいとも!』(フジテレビ系)の「テレフォンショッキング」などで披露したことから、1996年10月に道路交通法違反で書類送検されている。これは、問題になったのはふざけた格好ではなく、複数回に渡り不正に免許を取得申請した事実であった。

 水道橋博士は、芸人としても政治家としても波乱万丈の人生を歩んできたと言える。何かしらの社会が絡むトピックで話題を振りまいてきた。今は療養に努めて頂き、新たな伝説を作り出す日を待ちたいところだ。

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