コロナ前の箱根駅伝の応援と言えば、毎年目にしていたのが時々映り込む「コスプレ」である。有名なものでは、今回の駅伝で久々に目撃された「全身白タイツのフリーザ軍団」などがあるが、2018年1月2日に行われた箱根駅伝にて、とんでもない走者が現れたと話題になった事がある。
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それは激戦となった1区の終盤に現れた。先頭集団の横にスッと奇妙な車が登場したのだが、その車両が、なんとテレビアニメ『それいけ!アンパンマン』 (日本テレビ系)に登場する「アンパンマン号」そっくりの自動車だったのだ。その異様すぎる光景は「フリーザ軍団」の非ではなく、放送直後から「何あれ?」「放送に集中できないよ!」「いったい何者!?」と大きな話題になってしまったのだ。
なお、謎のアンパンマン号はしばらく画面に見切れていたが、いつしかテレビからは姿を消してしまい、ネットでは優勝校よりも「箱根駅伝で謎のアンパンマン号現る!」の話題で盛り上がってしまったようだ。アンパンマン号の持ち主およびその他の情報は判っていないが、この日のために一生懸命練習していた大学駅伝ランナーたちは、思わぬ形で水を差された形となってしまったようだ。
来年以降も箱根駅伝のコスプレは行われるだろうが、くれぐれも走者の邪魔にならないように気を付けて欲しいところだ。