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グンソクは立ち上がったばかりの「fonskin」のブランドアンバサダーに就任。同ブランドのCMに出演しており、今回はその会見のために来日。「久しぶりに日本に来て嬉しい。日本でもいろんな仕事があったんですけど、今回は化粧品のアンバサダー。自信のある商品を紹介できるので嬉しいです。CMでは僕の自信に満ち溢れた姿を見せたい」と意気込みを語った。
CMではナレーションも担当するが、「韓国人として発音を正確にしなければと思って、プレッシャーがありましたが、特に『美しい』という言葉を正しく発音するため気を使ったことを覚えています」と述べ、「『ウチュクシイ』ではダメですよね。『ウツクシイ』でないと」と茶目っ気たっぷりのコメントで会見の場を和ませる。
撮影で大変だったことを聞かれると、「カメラの中で『fonskin』の世界観をしっかりと表現すること」と述べ、撮影中、魅力的な眼差しづくりにも取り組んだことを紹介。「言葉や動きでも表現できますが、演技をする上では目で表現することが大切だと思いました。目で表現することによって、商品の世界観に力を持たせることができます。だから自信とプライドを持って撮影に臨みました」とその理由も明かす。
ブランドコンセプトに絡め、「まだ眠っている才能」について問われると、「じしんかん」と回答。「美しさは内面の自信から現れるものだと思うんです。僕自身はデビューして30周年を迎える年になるんですけど、未だにカメラの前では緊張してしまいます。そして、自分のすることが合っているかどうかもまだ迷うことがある」と述べ、「そういう意味でも『じしんかん』を持って仕事をすることを心がけています。皆さんも真の力を隠し持っていると思います。それを信じて1日1日頑張ってほしいと思います」と話す。
最後に日本のファンへのメッセージを求められると、「コロナのせいで、2年くらい日本に来れなかった」とこの数年を回顧。「今年はいろんな仕事で日本に来て頑張れました。皆さんには『じしんかん』のあるチャン・グンソクを信じてほしいです。来年もよろしくお願いいたします」と呼びかけていた。
(取材・文:名鹿祥史)