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居酒屋「庄や」の50周年を記念して制作した本ドラマは、コロナ禍の影響が続く中で50周年を迎える「庄や」が、全ての飲食店が「いつでも帰ってこれる場所」になってほしいという願いとメッセージを込め制作するハートフルドラマ。庄や公式YouTubeチャンネル「庄チューブ」にて、11月15日午前7時より公開される。
ボヒョンは、日本でも大流行した韓国ドラマ『梨泰院クラス』で主人公の敵役チャン・グンウォンを演じてブレイクを果たし、本作が日本ドラマ初出演となる。本ドラマへの出演を聞かれると、「とても感謝でいっぱい」と嬉しそうな表情で述べ、「『 梨泰院クラス』が日本で人気になったのも嬉しいです。私も居酒屋が好きなので、今回のオファーを快く受けました」と出演への経緯を話した。
撮影は赤坂の庄やの店舗を実際に使って行われたというが、「私以外は日本の方でしたが、みなさんが私を緊張させないようにしてくださったので、緊張せず一日楽しく撮影できました」と感想を述べ、「合間合間に料理も出してくださって楽しかったです。相手役のトリンドルさんもとても優しくて、言葉の壁を感じず撮影ができました。(トリンドルに)言わなくても通じるものを感じました」と振り返った。
トリンドルも庄や赤坂店での撮影を振り返り、「店員さんがすごく優しいんです。長丁場の撮影だったんですけど、店員さんや店長さんが優しくて、料理を出してくださったり、みなさんの温かさに助けられながら撮影を頑張れました」とコメント。ボヒョンとの共演についても「韓国語が全くできないので、何かあったら日本語で話しかけたりしていたんですけど、わかっていただいて。言葉の壁をあまり感じず撮影を進めることができました」と話した。
ボヒョンの過去の出演作品では『マイネーム』を母と観ていたというトリンドルは、ボヒョンのルックスについても「背が高くてお肌が綺麗で、隣に並ぶの大丈夫かなって思った」と会見中話してボヒョンを照れさせる。トリンドルは本作についても「切ない感じ、全部が温かさに包まれた作品。“明日もまた頑張りましょう”、“いつでも帰ってこれる場所”、そういうことが詰まった作品になったなと思います」と見どころを紹介する。
ボヒョンとトリンドルは初となるポスターのお披露目も行い、ボヒョンは「韓国で今、ドラマ、映画の撮影をしていて、来年くらいに公開されると思います。いつか日本の皆さんとファンミーティングのようなことをしたい」と笑顔で今後の展望を述べる。トリンドルも「とっても貴重な経験をさせてもらいました。自分の力になったのでこれからも頑張ります」と話していた。
(取材・文:名鹿祥史)