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W杯裏で放送の『午前0時の森』が話題 ハーフタイム時間帯​に挑戦的な内容?「神回だった」の声も

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劇団ひとり

 12月5日に放送された日本テレビ系『午前0時の森』の挑戦的な内容が話題になっている。

 『午前0時の森』は月、火曜日に放送されている番組で、事前に収録した映像を疑似生放送という形で流している。

 この日は同時間帯にサッカーワールドカップ・日本対クロアチア戦が放送されていた。MCの劇団ひとりと関ジャニ∞の村上信五は番組開始当初から、強力すぎる裏番組を意識し「今日、ほとんど我々のこと見てないですよね」と自虐トークを展開しスタジオを沸かせた。

 ​>>劇団ひとりの暴走に「さすがにウザイ」「ゲスト困ってる」の声 『午前0時の森』視聴者から不満集まる<<​​​

 この日のメイン企画は劇団ひとり発案の「カタうまい飯グランプリ」。これは「食事として一晩かたい料理とは何か?」をテーマに様々な「カタうまい料理」を食べるというもの。2人は「負けられないぞ!」「負けられない戦いだ!」と裏のワールドカップを意識した発言を繰り返していた。

 この日は通常、終盤に放送される天気コーナー「きょうの天気予報の森」をあえて中盤に移動させたことも話題になった。

 この日司会を務めた小高茉緒アナは天気のコーナーがいつもと違う時間帯に移ったことに関し、特に説明はしなかった。だが0時半過ぎの時間帯と聞き、村上は「あっ!ハーフタイムか」と感づいた様子だった。

 この予想外の展開に、ネットでは「ハーフタイムとか裏のサッカーを完全に意識してる」「途中でチャンネル変えられないよう必死過ぎ」「ここまでサッカーに対抗意識燃やさなくても」「今日の午前0時の森は面白い」「神回だった」といった声が相次いでいた。

 変則的な内容にすることで日テレの視聴者をつかんで離さない効果も期待できるが、裏では日本サッカー界初のW杯ベスト8進出をかけた歴史に残る戦いを繰り広げていた。

 当然勝てるわけもないのだが、そのチャレンジ精神は『午前0時の森』の当初のコンセプトであった「超実験的生バラエティ番組」をほうふつとさせるもの。視聴者からの評価は高かったようだ。

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