山本といえば2006年7月、17歳少女に暴行したとして強姦容疑で書類送検され世間を騒がせた。後に被害者との間に示談が成立し、最終的に不起訴処分となったが、山本は吉本興業を解雇となり、人気絶頂の最中にテレビ界から干されるという大騒動となった。
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実は山本、この年の2月にタレント・大沢あかねとの熱愛を『FRIDAY』(講談社)にすっぱ抜かれている。当時、山本は38歳で大沢は20歳。17歳の年の差で世間を驚がくさせた。記事によると同年の正月早々、山本はココリコ・遠藤章造やロンドンブーツ1号2号・田村淳ら「山本軍団」の幹部とともに大沢を同行させ、米・ハワイでバカンスを楽しんでいたという。
さらに同誌は同月、「山本軍団」の若手をカモフラージュに2人がデートする姿もスクープ。報道後、大沢は「お兄さん的存在で、恋人ではありません」とコメントする一方で、熱愛発覚後の山本は、自身のレギュラー番組『めちゃ2イケてるッ!』(フジテレビ系)で散々ネタにされるも大沢にフラれたと語っていた。しかし、同誌は「まったくのウソ」と報じ、交際は継続しているとした。
「2人の出会いは2005年、『軍団山本』の飲み会なんだとか。彼女ができない山本に女性を紹介するという趣旨の飲み会で、大沢は田村が連れてきたタレントの中の一人だったといいます。交際は2005年10月ごろとのことで『めちゃイケ』の番組内で山本は、大沢について『真剣でしたよ!』と真顔で叫びつつも、着信拒否されたことを明かし『相手の事務所はカンカンです』と面目なさそうに語っていました」(芸能ライター)
あくまで交際を否定する2人だったが、同年8月のニュースサイト『ゲンダイネット』も交際は継続していたと前提のうえで、山本の淫行騒動が破局の決定打になったとも報じている。
記事によれば、淫行騒動直後の7月、大沢が山本とアッサリ縁を切ったという。その理由として、元日本ハム監督の故・大沢啓二さんの孫娘にあたる大沢は溺愛されており、同サイトは「(大沢元監督が)大学の学園祭で下半身を露出したりしてトラブルが絶えない山本との交際に気をもんでいた」と報じている。そんななか、大沢は淫行騒動を起こした山本に対し「“おじいちゃん”のことを考えてスパッと別れた」という。これに同サイトは、「淫行発覚後の対応が早かった」と大沢を評価した。
山本は淫行騒動以降、事実上の芸能界引退となっていたが2015年1月、都内の劇場でライブを開催し、復帰を遂げた。その一方で、大沢は山本の復帰で不安を抱いていたようだ。
2019年1月のニュースサイト『まいじつ』では、2人の熱愛を「触れることは絶対タブー」と題し、大沢がダーティーなイメージの付いた山本との熱愛を掘り起こされることで仕事に支障をきたすと懸念していると伝えた。同サイトは、大沢が山本との過去を「完全に闇に葬るつもりだ」と示唆。一方で、2人の破局の原因は「事務所によって仲が切り裂かれた」との見方を示し、前出『ゲンダイネット』が報じていた大沢自ら交際に見切りをつけたという線を打ち消した。
破局の原因は様々だったようだが、大沢にとって山本との交際は“黒歴史”と化してしまったのだろうか。とはいえ、大沢は2009年2月にお笑いタレント・劇団ひとりと結婚。2010年9月に長女、2016年7月に長男、2019年3月に次女を出産し、3児の母となり新たな人生を切り開いた。今となっては、山本の結婚を陰ながら祝福していることだろう。