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玉置浩二、薬師丸ひろ子の誕生パーティーで離婚宣言 婿養子問題が後を引いた?【芸能界、別れた二人の真相】

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玉置浩二

 ニュースサイト『スポニチアネックス』が17日、今年の『NHK紅白歌合戦』にロックバンド・安全地帯の出場が内定したと報じた。事実となれば、同番組への出場は1985年以来、37年ぶり2度目となる。記事によると、大きく落ち込んだ視聴率の回復をめざしている今年の紅白で、安全地帯はその起爆剤として起用したという。今年、デビュー40周年の記念イヤーとなる安全地帯の内定報道に、中年世代が大盛り上がりを見せている。

 安全地帯を率いるボーカル・玉置浩二は2020年に単独で同番組に出演している。玉置は1973年、中学2年時に同級生のギター・武沢豊と安全地帯を結成。ミュージシャン・井上陽水のバックバンドとして全国ツアーに同行していた1982年2月、シングル「萠黄色のスナップ」でメジャーデビューした。私生活では1983年、同郷の一般女性と結婚。だが、1985年頃に元女優・石原真理子氏との交際が発覚し、翌86年、離婚に至った。

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 1987年、玉置は女優・薬師丸ひろ子のシングル「胸の振子」(同年10月発売)を作曲した縁で急接近し、1991年1月に結婚。当時、人気絶頂のアイドルとミュージシャンの結婚で「大物カップル誕生」と世間をにぎわせた。

 「2人は、ハワイ・マウイ島で式を挙げ、当時32歳の玉置は会見で、父親の手に引かれ教会のバージンロードを歩く薬師丸(当時26歳)を『言葉にならないくらいきれいでした。すごく感動しました』とコメント。当時、薬師丸は人気女優でしたが、結婚後は家庭に入り、玉置のサポートに専念する姿がコンサート会場で頻繁に見かけられました」(芸能ライター)

 1998年6月5日、4日後に34歳の誕生日を控える薬師丸が都内のホテルで誕生日パーティーを開催。会場には、芸能、音楽関係者ら約100名が招待され華やかでにぎやかな宴が繰り広げられた。

 2020年5月のニュースサイト『FRIDAY DIGITAL』によれば、パーティーの司会を務めたのは玉置。会場では「胸の振子」も披露され、大盛況だったという。ところが、和やかだったパーティーの終盤、玉置が「今日で(薬師丸と)別れます。今まですごく楽しかった。長い間話し合って、生き方を別々にすることにしました。心はすごく通い合っていますし、これからも通じ合うでしょう」と宣言。これに薬師丸はほほ笑みながら、「そういうことです。これから届け出を出します」と応じたとし、参加者たちは夫妻のCDとまんじゅうの引き出物を持って解散することになったと報じた。

 夫妻は、お互いの道を歩むための「円満離婚」を強調したが、長年の「絶縁状態」がうわさされた。同サイトによると、不仲の原因となったのは「『婿養子になってほしい』と主張する薬師丸側に、玉置が拒否していたのが真実」といい、これがネックとなり夫妻が籍を入れたのはハワイ挙式から1年半もたってからだと報じた。

 それでも、夫妻は6億円といわれた豪華新居で薬師丸の両親との同居生活を始めていたが、“マスオさん”状態になっているという世間の声に玉置が難色を示し、やがて別居状態になってしまったと伝えている。

 だが2010年、公開映画『今度は愛妻家』での薬師丸の演技に玉置が感動し、「一度は一緒になったってことを誇りに思えるような歌を作るからね。ごめんね」というメッセージを書いた手紙を送ったところ、薬師丸からの返事はなかったと、玉置自身があるインタビューで明かしていたことが2016年11月の『週刊ポスト』(小学館)で報じられた。

 ところが同月、歌手デビュー35周年を迎えた薬師丸が映画音楽のカバーアルバム『Cinema Songs』をリリースし、同アルバムには玉置のシングル「コール」(1993年1月発売)がカバーされたのだ。

 同曲は、薬師丸の主演映画『ナースコール』(1993年)の主題歌で当時、夫婦だった2人にとっては思い出深い曲だという。同誌は、このアルバムはすべて薬師丸の自選曲で、同曲をカバーするにあたり薬師丸の方から玉置に歩み寄ったと報じている。
 
 とはいえ、元夫妻が共演した形跡はないとみられる。安全地帯同様、薬師丸も今年はデビュー40周年の記念イヤーとなり、アルバムの発売やライブで大忙し。今後の活躍にも期待したい。

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