一部スポーツ紙によると、同映画のパンフレットに香川の特別インタビューが掲載。10月中旬からメールで実施したそうで、「出演している時間は助演よりも主演の方が多いとしても、暑苦しい私には印象としての差はないと心得ます」などと語り、騒動には触れていないという。
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「舞台あいさつには、監督を務めた監督集団『5月』の3監督が出席したが、3人とも香川のプロ意識に脱帽させられたことを明かし演技力を絶賛。香川にとって、本当にやりたい作品だったのでは」(映画ライター)
香川は歌舞伎俳優・市川中車として10月31日、歌舞伎俳優・十三代目市川團十郎白猿の「顔寄せ手打式」で久々に公の場に登場。「十二月大歌舞伎」にも出演することが決定しているが、どうやら、まだまだテレビ復帰は先になりそうだとか。
性加害報道で騒動の最中、一部が報じたところによると、2018年1月期のTBS日曜劇場「99・9─刑事専門弁護士─SEASON II」の放送開始を間近に控えたある夜、香川は撮影スタッフや事務所スタッフらを引き連れて、都内の飲食店で懇親会を開いていたという。
会の途中、香川は女性スタッフにおもむろに向き合うと、あろうことか拳を振り上げ、その頭部を殴打。香川はすぐに女性に謝罪したというが、周囲が飲みすぎを制止するほど酔っていたため、香川は覚えていなかったというが、このあたりになかなか香川がテレビ復帰できない理由があるというのだ。
「酔うとそうなるのは仕方ないとして、要はしらふでも〝面倒なおじさん〟というのが現場の評判。とにかく、自分が気に入らないことがあると上から目線で理不尽な文句を言って来る。それで撮影が押そうが全くお構いなしなので、正直、一緒に仕事をしたくない役者や裏方は多い。各局としてもいいタイミングで香川を〝出禁〟にできたのでは」(民放キー局のドラマ班スタッフ)
香川にオファーがないのも納得だ。