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香川照之、年内復帰は難しい? 主演映画監督も困惑「いろいろな事情がありまして…」

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香川照之

 3年前の東京・銀座のクラブホステスに対する性加害が報じられ活動休止状態の香川照之が主演を務める、映画「宮松と山下」(11月18日公開)の特別試写会が26日、都内で行われたことを、各メディアが報じた。

 同作では、香川演じる過去の記憶を全て失ったエキストラ俳優の宮松は、自分について何も思い出せないまま、毎日数ページだけ渡される「主人公ではない人生」を演じていたが、ある日、かつての自分を知る男が訪ねてきてストーリーが展開。

 >>香川照之は「すごい怖い悪い人」女芸人の発言に驚き「タイムリーすぎ」性加害報道直後の“予言”が話題<<

 この日のイベントには、メガホンをとった監督集団「5月」の関友太郎、平瀬謙太朗、佐藤雅彦の3監督が出席したという。

 ファンからは3監督に「(主演を)香川さんにしたことによって良かった点、悪かった点は」との質問があったそうで、関監督は「顔の演技が想像していたよりも豊かだった。どこまでも顔を自在に動かせる。香川さんを見ているとスゴイ技術によって感情を表出していることが分かった」と称賛。しかし、「悪かった点」については3人とも言及せず。

 そして、佐藤監督は「いろいろな状況がありまして、うまく告知できないんじゃないかなと思ってますので、みなさん、よろしくお願いいたします」と観客に呼び掛けたという。

 「佐藤監督の発言から、公開前に香川が番宣などでPR活動を行わないことがほぼ確定してしまった。おそらく、公開初日の舞台あいさつにも出席することはないだろう」(芸能記者)

 一部メディアなどでは、東京・歌舞伎座で行われる市川海老蔵の市川團十郎襲名披露興行で、復帰の可能性が浮上しているというのだが……。(11月は配役発表済で香川の出演なし、12月は未発表)

 「ただでさえ、チケットの売れ行きが厳しいのが現状。そんな中で香川を起用すれば世間の〝逆風〟がさらに激しくなって、ますますチケットが売れなくなるだろうし、出たら出たで海老蔵よりも記事の扱いが大きくなってしまう。なので、香川の復帰はないはず」(演劇担当記者)

 香川にとっては想定外の〝長期休暇〟が続きそうだ。

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