同作では、香川演じる過去の記憶を全て失ったエキストラ俳優の宮松は、自分について何も思い出せないまま、毎日数ページだけ渡される「主人公ではない人生」を演じていたが、ある日、かつての自分を知る男が訪ねてきてストーリーが展開。
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この日のイベントには、メガホンをとった監督集団「5月」の関友太郎、平瀬謙太朗、佐藤雅彦の3監督が出席したという。
ファンからは3監督に「(主演を)香川さんにしたことによって良かった点、悪かった点は」との質問があったそうで、関監督は「顔の演技が想像していたよりも豊かだった。どこまでも顔を自在に動かせる。香川さんを見ているとスゴイ技術によって感情を表出していることが分かった」と称賛。しかし、「悪かった点」については3人とも言及せず。
そして、佐藤監督は「いろいろな状況がありまして、うまく告知できないんじゃないかなと思ってますので、みなさん、よろしくお願いいたします」と観客に呼び掛けたという。
「佐藤監督の発言から、公開前に香川が番宣などでPR活動を行わないことがほぼ確定してしまった。おそらく、公開初日の舞台あいさつにも出席することはないだろう」(芸能記者)
一部メディアなどでは、東京・歌舞伎座で行われる市川海老蔵の市川團十郎襲名披露興行で、復帰の可能性が浮上しているというのだが……。(11月は配役発表済で香川の出演なし、12月は未発表)
「ただでさえ、チケットの売れ行きが厳しいのが現状。そんな中で香川を起用すれば世間の〝逆風〟がさらに激しくなって、ますますチケットが売れなくなるだろうし、出たら出たで海老蔵よりも記事の扱いが大きくなってしまう。なので、香川の復帰はないはず」(演劇担当記者)
香川にとっては想定外の〝長期休暇〟が続きそうだ。