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『エルピス』、眞栄田郷敦の“闇落ち”圧巻演技に絶賛!「ゾッとした」「落差がすごい」の声

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眞栄田郷敦

 月10ドラマ『エルピス―希望、あるいは災い―』(フジテレビ系)の第4話が14日に放送され、平均視聴率が6.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第3話の6.3%からは0.6ポイントのアップとなった。

 第4話は、恵那(長澤まさみ)の画策により、被害者遺族ら事件関係者にインタビューした映像が『フライデーボンボン』で放送された。拓朗(眞栄田郷敦)すら知らなかった恵那の“奇襲”に、村井(岡部たかし)たちスタッフは呆然とし――というストーリーが描かれた。

 >>月10『エルピス』キスシーンに「自分だったら無理!」と悲鳴 嘔吐直後のキス、緻密な表現と話題も<<

※以下、ネタバレあり。

 第4話では、拓朗演じる眞栄田郷敦の演技力を絶賛する声が集まっているという。
 拓朗と言えば、第1話ではお金持ちの弁護士の母に甘やかされ、幼稚舎から名門私立大学に進学したボンボンという印象。しかし、終盤で「手に傷がある」関連の何かにトラウマがあることが明らかになっていた。

 第2話からは、独自で取材を始めた恵那に対し強い視線を向けるなど、徐々に意志の強さを見せ始めていた拓朗。一方、第4話では実は学生時代、友人が受けていたいじめを見て見ぬふりをしていたことが明らかに。第1話で発覚したトラウマは、手のひらに鉛筆の芯を突き刺すといういじめに関するものだと判明した。

 「第1話では、ナレーションベースで『僕は自分をエリートだと思っている』とまで言い切っていた拓朗でしたが、第4話で村井とのやり取りの中で、勝ち組でいさせてもらうためにいじめを見て見ぬふりをしたことを号泣しながら認め、『ずっと負け続けてる』と自覚した拓朗は一変。次のシーンでは表情も雰囲気もガラリと変わっていました」(ドラマライター)

 この変化に、ネット上からは「魅せられた」「コメディもシリアスも狂気的なのもいけるってすごい」「演技上手すぎてゾッとした」「1話からの落差がすごい」「顔濃いだけかと思ってたけど味あるし演技が面白い」という称賛が集まっていた。

 “子犬感”のあるビジュアルを利用したボンボンから、一転闇落ち演技を見せた眞栄田。今後は眞栄田の演技も注目ポイントの1つになりそうだ。

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