同協会での会見は、協会員である海外のメディアからの質問が中心だが、一部報道によると、まったく忖度のない質問をしたのがイタリアのメディア。
>>海老蔵、娘の断食と息子のプロテイン生活を報告し批判「虐待にあたるのでは?」厳しい指摘も<<
團十郎に対し、2010年の市川海老蔵時代に都内の飲食店で半グレから暴行を受け負傷した事件について指摘。あれから10年以上たち、「著名人のスキャンダルが起きた時、日本国内の反応は当時と比べてどう変わったかと思うか」と質問したという。
回答を拒否するかと思いきや、團十郎は、「面白い質問をありがとうございます」と苦笑。そのうえで、「日本の倫理観は大きく変わってしまって、どんどん過敏になってきている」と切り出し、「日本人は批判の対象が現れると、集中的に非難する傾向の割合が多くなってきている」と誹謗中傷の問題に言及したという。
事件の発端となった加害者側とのケンカについては、「若い時にケンカをするのはよくあることだなと正直に思った」と告白しつつ、「今日明日、そのようなことがあったら大変。おそらく起こらないと思う」と強調したというのだ。
「そもそも、事件の発端は海老蔵が泥酔して加害者に絡んだから。当時、記憶をなくすまで飲み歩く荒んだ生活をしていたようだが、17年6月に妻の小林麻央さんが亡くなってからは一滴も酒を飲んでいないようだ。なので、会見で『起こらないと思う』と断言できたのだろう」(芸能記者)
現在、独身の團十郎だが、昨年は地方公演の際に女性と密会していることを報じられるなど、独身時に数々の女性スキャンダルを流したこともありまだまだお盛んな様子だ。
「先日、NHK党のガーシー氏がインスタグラムで今後暴露する芸能人のリストをアップしたが、その中には團十郎もリストアップされている。12月まで襲名披露興行が行われるだけに、ガーシー氏の暴露内容が気になるところ」(同)
酒はやめてもまだ〝弱点〟はあったようだ。