玉川氏が問題の発言をしたのは、レギュラーコメンテーターを務めていた同局系「羽鳥慎一モーニングショー」内。謹慎明けの同月19日の放送で謝罪していた。
篠塚社長は会見で、本人が降板を申し入れるも慰留したという一部の報道を否定し、「現場に足を運んで取材をして報告するという基本に返る形で。出演を続けながら信頼回復に努めていく」と説明。
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そのうえで、「厳しいご意見のある一方、ご理解をいただいているご意見も多数届いている」としつつ、再発防止策として報道局内で基礎的な研修を行うことも明かした。
「ネット上では〝玉川ロス〟が巻き起こっていたが、結局、ネットユーザーはあまりテレビを見ないので、結局、『モーニングショー』の視聴率は玉川氏がいなくてもあまり変わらなかった。玉川氏は現場での取材をこなしながら、番組には継続して出演することになったが、今後、出演するのは1か月の間に多くても2、3回のペースになるのでは」(放送担当記者)
コメンテーターとして〝命拾い〟した玉川氏だが、定年まであと1年。現在、多くの職場では定年後も延長して雇用されるのが当たり前になっているが、もはや、玉川氏は局内に〝居場所〟がない状態。そこで、早くも定年後の〝天下り先〟が浮上しているというのだ。
「おそらく、仲良しの羽鳥アナが所属する『テイクオフ』に所属することになりそうだ。もともと、ABC朝日放送の局アナだった宮根誠司らが設立した事務所だけに、所属後は、宮根アナの冠番組である『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ)にコメンテーターとして登場することになるのでは」(芸能記者)
玉川氏の退社後は安泰のようだ。