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吉野家は新メニューである「牛すき丼」を20日に発売する。冬場の人気メニューでもある「牛すき鍋膳」を丼モノにしたもので、並盛が税込み624円で販売される。同社のCMに出演する藤田はこの日、ウエストを露出した大胆なワンピース姿で登場。引き締まったウエストをカメラの前で披露し、「気合い入れてきました」と笑顔を見せ、新商品の試食などを行った。
藤田は、吉野家のアルバイト店員を演じる同社CMへの出演について、「友達からよく連絡が来るんです。吉野家の(私の)ポスターと一緒に撮った写真を送って来てくれて、嬉しいなって思います。テレビで共演する人にも『バイトやっているんだよね』って言われたり。CMってすごい影響力だなって思います」とその反響の大きさを口にする。
自身も吉野家には昔から愛着を感じていたと言い、「めちゃくちゃ行っていましたし、子どもの頃からそばにあったものという感じです。20歳になってお酒を飲むようになった時に、お酒飲んだ後に吉野家に駆け込むと、めっちゃしみると言うか……」と述べ、「今は自分のポスターが貼ってあるので、私が一人で行くのは勇気がいりますけど、友達と駆け込んでお客さんと一緒に食べるというのも楽しいかも」とお忍びで吉野家に行く計画があることを匂わせて、笑顔を見せた。
アルバイト店員役に絡め、自身のアルバイト経験についても紹介し、「私、実はアルバイト経験があるんです。事務所に内緒で高校生の頃にやっていました。海鮮居酒屋でバイトをしていたんです。一年くらいやっていました」と明かす。アルバイトは自発的にやろうと思ったと言い、「小学6年生くらいからモデルのお仕事を始めて、このまま社会経験がないまま芸能界に行くのは嫌だなって思ったので」とその理由も話す。
その後、テレビにも出るようになったが、藤田は「テレビに出たのは18歳。とにかく忙しくて、大阪に収録に行かないといけなくて、新幹線で着替えないと間に合わないって時もありました」と当時の多忙な日々も回顧。「新幹線のトイレで着替えて、大阪に行って、収録が始まったら、服を反対に着ていたみたいで、出演者の方に『それ反対じゃない?』って言われたり。それは恥ずかしかったです。自分でも気づかなかったんです。当時は失敗も多かったです」と振り返り、「その頃の自分を抱きしめてあげたい」と感慨深げな表情を見せる。
最近はトレーニングに精を出していると言い、「トレーニングを週2で頑張っているんです。筋肉は温まっています!」と嬉しそうにコメント。「トレーニングした後は心もあったまっています。自分を高めたぞって。私、ドMだと思うんです。自分に負荷をかけるのが好きで」とも述べ、「昔はお尻で90キロくらい持ち上げていたんですけど、今はその頃のようなパワーはなく、60キロくらい。成人男性一人くらいはお尻で持ち上げられると思います」とトレーニングの成果を明かして、会場を沸かせていた。
(取材・文:名鹿祥史)