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​​藤田ニコル「テレビの嫌なところを知りました」芸能界に冷めた出来事を明かす 若林は「大御所感ある」

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藤田ニコル

 藤田ニコルが9日深夜、オードリー(若林正恭、春日俊彰)のトーク番組『あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~』(テレビ東京系)に出演。テレビに嫌気が差した過去を明かした。

 2015年にブレイクしたというニコル。当時は、雑誌『Popteen』(角川春樹事務所)でモデルをしていた頃で、一般の彼氏を公表していた時期だった。初めてテレビに出たのは『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)。その後、明石家さんまが司会を務めた回の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に出たことで、仕事が急増したという。「(自分は)雑誌の畑の人だったので、それから生活が変わりました」と回顧。若林は、10代の頃からテレビに出ている彼女が現在23歳だと知り、「みちょぱとにこるんは大御所感あるよね」と舌を巻いた。

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 テレビの仕事は「楽しい」というニコルだが、「途中からおかしくなりました」と明かす一幕も。人気絶頂の中でも、テレビのことは何も知らないため、「学校に行っている感覚で行っていた」と語る。当時、彼女は『にこるんビーム』というキラーフレーズをバラエティーで使っていたのだが、「それは小学6年生から好きでやっていたんですけど、台本に『登場で、にこるんビーム』って書かれてから、テレビが怖くなっちゃいました。“やんなきゃいけないんだ”って」と胸中を吐露。「(台本に)書かれた瞬間、急に冷めちゃって、テレビの嫌なところを初めて知りました。台本に書かれてから出していないです」と振り返った。

 「ニコルは、テレビに出始めて1年で敬語を覚えるなど、要所要所でキャラが変わってきたそうです。まだイケイケの10代だった頃、某女性タレントに『いつか怒られるよ』と言われたそうなのですが、『何言ってんだコイツ。犯罪していないし』と思っていたのだとか。テレビに出るのも1、2年だと思っていたからこそ、そんな考えに至っていたようですね」(芸能ライター)

 包み隠さず自身の境遇を話す彼女に、スタジオも爆笑。空気を読んで、同じくゲスト出演した錦鯉ともうまくバランスを取っていた。ニコルの活躍は続きそうだ。

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