熊田は、2001年にグラビアデビュー。2002年頃から「P-GIRL」というグループで活動を始め、2006年にシングル「Always / わたしだけの場所」で歌手デビューも果たしている。私生活では、2012年4月に夫と結婚、同年12月に長女、2015年10月に次女、2018年6月に三女の出産を発表した。子育てに追われながらもグラビア界のレジェンドとして活躍し、その完璧なスタイルは今なお現役である。
>>「ライバル」宣言の松田聖子に中森明菜が「別に…」? 不仲は三角関係以前からか<共演NG?【犬猿の仲】の有名人><<
だが、冒頭の事件が尾を引いているのか、熊田への世間の目は冷ややかだが、かつてはグラビア界のトップに君臨。同時期に絶大な人気を博したタレント・ほしのあきと並びバラエティ番組などに引っ張りだこだった。
2020年3月、熊田は自身のインスタグラムでほしのとタレント・安田美沙子との3ショットを公開し大きな話題を集めた。“ママ友”としても熊田はほしのと交流を深めているようだが、以前は“共演NG”ともいわれた間柄である。
2009年4月、両者の“共演NG”は本サイトでも報じているが、その原因は元タレント・島田紳助さんといわれている。“日本一の司会者”との呼び声が高かった島田さんは、数多くの冠番組を抱え、当時は両者とも島田さんに重宝されていた。いわば、両者のブレークは島田さんのおかげともいえるだろう。一部では、その側面があることで両者には一種のライバル意識が芽生え、共演はNGといわれていた。
2015年1月、ニュースサイト『日刊サイゾー』でも両者の共演NG説を報じているが、やはり理由は島田さん絡みのようだ。だが、同サイトでは両者が島田さんの“愛人”だったという内容も匂わせているが、真相は不明なところ。とはいえ、両者の共演していた形跡はこれといって見当たらず。
だが2012年12月、両者はペニーオークション(以下、ペニオク)詐欺事件に関与していたことが発覚。ペニオクとは、参加者が入札しても落札できない仕組みのペニーオークションサイト(入札手数料オークション)で、数人の芸能人が運営会社から金銭をもらい、実際には落札していないのに落札したかのように見せかけたステルスマーケティング(ステマ)行為が判明したのだ。
「当時、ステマに加担したとして報道されたのは、ほしの、熊田、俳優・永井大や女優・菜々緒も。第一線で活躍している人気芸能人であったことも問題になり、該当タレントは謝罪や釈明に追われました。しかし、2人はバッシングにさらされ、ほしのはその余波でメディアから姿を消し、現在も表立った仕事はしていません。ところが、熊田は当時、長女を妊娠していたことを理由に無言のまま育児休暇へ。以降、ブログの更新は続けたものの、詐欺への加担を認める発言はありませんでしたが、産後は積極的に芸能活動を続行。ほしのとは明暗を分けましたが、ほしのがフェードアウトしてから2人は良き“ママ友”として交流を深めており、“NG説”が単なるうわさだったのか、あるいは和解に至ったのか、謎です」(前出・同)
今月9日、タレント・押切もえのブログにも登場したほしのは、45歳と思えぬスタイルを見せつけた。両者ともに結婚後は、トラブルに見舞われ災難続きのようだ。今後の熊田の動向が注目される。