井上の結婚について今年正月、「年内ゴールイン」と断言する報道が出ていた。すでに将来を見据えた彼女がいることを公言していたため、完全なる飛ばし記事だったが、結果的にはその通りになった。
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井上が次長課長の河本準一、フットボールアワーの岩尾望と組んでいたユニットコントで新潟を訪れた際、偶然立ち寄ったコンビニでアルバイトをしていたのが、のちの妻。そのときは、「かわいいな」と芸人で盛り上がった。数年後、「一般人でお気に入りの方を紹介する」番組企画でスタッフが見つけてきて、再会。収録後に食事した。4、5年後、相手が地元から上京することになり、また会うとすでに成人していた。これを機に、将来を考えて同棲した。
NON STYLEは「M-1グランプリ2008」の優勝コンビ。相方の石田明ともに既婚者となった。M-1は漫才師が避けては通れない登竜門だが、20年の覇者はマヂカルラブリー。村上も、奇跡的な出会いからの再会で“運命婚”している。7月7日の七夕にラジオ「マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0」(ニッポン放送)で入籍を生報告。相手はニコニコ動画の人気シリーズ「踊ってみた」に出ていた、いとくとら(いくら)。
村上は、一般人女性が時刻が書かれた黒板を持ったサイト「美人時計」にも出ていたいくらをチェックしていた。そんな矢先、トレンディエンジェルのたかしと入った都内高円寺の飲み屋に、偶然いくらがいた。声をかけて、同席。その日は互いが酔っていたが、常連飲み屋と駅の間にいくらがバイトしていたバーがあったため、友人と足を運んだ。連絡先を交換して、飲み友達として交流を続けていった。M-1の優勝で箔がついたことで、真剣交際から結婚に踏みきった。
対して、「キングオブコント」の常連コンビだったラバーガールの大水洋介も既婚者だが、こちらもミラクル婚だった。ラバーガールといえば、TikTokで公開するショートネタが軒並み100万回再生を超えて大バズリ中。玄人もうならせる真のコント職人が、ここへきて再評価されている。
大水が妻と出会ったのは、結婚するおよそ10年前。埼玉県内に住んでいた頃、近所のカフェでバイトしていた。そのかわいい店員目当てで可能な限り通ったが、告白できないまま引っ越した。18年、引っ越した先の近所の飲み屋にいると、偶然“元カフェ店員”が入店。「私、埼玉のカフェで働いた店員です」と話しかけられて、そのまま一緒に飲んだ。聞けば、カフェ時代から女性も大水を意識していたという。その日に連絡先を交換。今では一児のパパだ。
今年も多かった人気芸人のHAPPY婚。運命の赤い糸でつながっていたようなビビッと婚は、今年下半期も伝播するか。
(伊藤由華)