この日の『華大さんと千鳥くん』は番組開始から約1年半が経過したことを記念して、博多華丸・大吉、千鳥、準レギュラーのかまいたちの3組が沖縄ロケに出発。3組が過酷なゲームに挑み、達成度に応じてご褒美がもらえるという企画が組まれた。
>>千鳥大悟、ノブ代打で“酒飲み”ゴチ参戦「エライザをお姉ちゃん呼びw」反響集まる<<
3組が最初にチャレンジしたのは、水圧によって宙に浮く「フライボード」。当然、初心者にフライボードは難しいため各自に練習タイムが与えられた。
おのおのが企画を成立させるため一生懸命にフライボードの練習をしたが、ノブは途中で心が折れたのか「やらない」と練習を放棄。本番で成功するはずもなく、完全にメンバーの足を引っ張る形になっていた。
また続く「水上一本橋チャリンコチャレンジ」でもノブはわずか4メートルのポイントで転落。ラストの巨大な浮き輪につかまる「ハリケーンボード」でも転落してしまうなど、この日のノブは良いところがひとつもなかった。
だが、ゲームはダメダメでもこの日のノブは「運」を味方につけていたのか、ルーレットゲームでは豪華なご褒美を連続ゲット。かまいたちの山内健司は「(ノブは)なんもしてないやん!」とツッコミを入れていたが、ノブは「神様ありがとう!」「人生チョロいわ」と憎まれ口をたたいていた。
ネットではノブの強運ぶりを見て「運とは言え今回のノブはずるいな」「ヤル気ないしご褒美ルーレットは辞退してほしい」「これはイライラする」「胸糞悪すぎる」「他のメンバーに一言謝罪あってもいいのに」といった声が相次いでいた。
誰に賞品が当たるか分からない「ご褒美ルーレット」はバラエティの定番であるが、それまでノブは練習をサボるなど、終始やる気のない態度を見せていたため、ノブに批判の声が集中したようだった。
その一方、ノブの「人生チョロいわ」といった一連の発言はバラエティ番組のヒール役としては正解であり「マジで何もしてない!」「ノブ持ってるな!」といった賞賛に近い声も多くあったようだ。
やはり芸人に必要なのは「やる気」ではなく「運」なのか……。