第5話は、城(中川大志)は無名のフェンシング選手・三咲麻有(當真あみ)にスター性を感じ、「ビクトリー」にスカウトする。城にとって初めてのスカウト。さらに、新町(綾野剛)とも初タッグを組むことになり、気合いが入っていたが――というストーリーが描かれた。
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※以下、ネタバレあり。
第5話では、新町のある行動に、視聴者からドン引きの声が集まっているという。
問題となっているのは、三咲を巡る対応。三咲は極度の人見知りで、フェンシングの活動費用を稼ぐためとは言え、テレビ出演やグラビア撮影などは拒否。さらに、三咲をイメージキャラクターとして起用したいという化粧品会社からの申し出も、「CMで笑ったり喋るのが嫌」という理由で断り、社長の高柳(反町隆史)から契約不可を言い渡されてしまう。
しかし、その後も新町は三咲のマネージメントを諦めず、本人に「ビクトリーに関係なくあなたをマネージメントさせてください」と言い出すという展開に。高柳に黙ったまま、化粧品会社と打合せてCMの内容変更の言質を取り、三咲も承諾。イメージキャラに決まったと事後報告された高柳は当然、「三咲麻有はうちの所属じゃない」と怒ったものの、結局、新町と城の三咲への思いにほだされ、三咲と契約を結ぶことを許していたが――。
「三咲と契約不可になったにも関わらず、個人的にマネージメントを申し出て、さらにクライアントと打合せするという新町の行動は、会社に対する背信行為になりかねないもの。それを結局、高柳が許して受け入れたことに、視聴者からは多くの疑問が噴出する事態になっています。普通の社会では到底あり得ない行動に、ネット上からは『新町社会人失格でしょ』『あり得ないことばっかで萎える』『CM契約に関する金銭トラブルになりそう』という困惑の声が集まっていました」(ドラマライター)
また、ストーリーのラストには、ようやく正社員に昇格することが告げられた新町。甘すぎる高柳にも、ネット上からは「社長としてどうかと」「普通クビだよ」「情にほだされずぎ」というドン引きの声が集まっていた。