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ついに打ち切り説が浮上した『笑点』の今後 存続には円楽の復帰が不可欠か

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三遊亭円楽

 脳梗塞で闘病中の落語家・三遊亭円楽が、今月11日初日を迎えた東京・国立演芸場の8月中席で高座復帰した。

 円楽は今年1月25日に脳梗塞で入院し、5月20日に退院。リハビリを行っていた。7月17日放送の日本テレビ系演芸番組「笑点」では、着物姿の円楽が稽古をする映像が放送された。

 所属事務所は、《満を持しての長講一席とはならず、短時間のよもやま話やごく短い落語から、少しずつ慣らして参ります》と今後について説明。

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 病状については、杖なしの歩行が困難で通常は車いすを利用し、左腕は亜脱臼と麻痺でほぼ動かないと明かしている。今後は、「笑点」へのVTR出演、ラジオ出演から始め、本格的な高座復帰をめざすという。

 「円楽はいまだに大喜利メンバーの中でも飛び抜けた人気。その円楽がいないことから、視聴率の低迷に歯止めが利かず、ここに来てついに打ち切り説が浮上してしまった。そのため、日テレにとって円楽の復帰はかなりの朗報だが、さすがに、まだ収録に復帰できるような状況ではない」(演芸担当記者)

 「笑点」は2016年5月に、5代目司会者・桂歌丸さんの跡目を春風亭昇太が継いだが、しばらくは〝ご祝儀〟で堅調な視聴率をキープしていたものの、円楽が出演しなくなってから視聴率は〝右肩下がり〟なのだという。

 「もはや、10%台後半(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録することもできなくなり、6月19日以降は若手落語家を大喜利メンバーに起用しているが、このままだと1ケタに転落してしまうかもしれないほどの不人気。視聴者層の中心である高齢者に知名度が低い落語家では数字が取れないことを証明した。このまま円楽に復帰のメドが立たないままだと、潔く打ち切りが決断されることになるかもしれない」(日テレ関係者)

 とはいえ、今の円楽に「笑点」の命運まで背負わせるのはかなり酷な話だ。

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