笑点
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芸能ニュース 2021年01月11日 12時30分
綾瀬はるかだけじゃない!「いい香りを嗅ぎたい」?『笑点』セクハラ事件簿
2021年1月1日に放送された日本テレビ系『笑点』のお正月特番『笑点 お正月だよ!大喜利まつり』で放送された内容が、「セクハラではないか」とネットで炎上する一件があった。 これはゲストの女優・綾瀬はるかが春風亭昇太に代わり司会を行った際、綾瀬に対し、笑点メンバーがセクハラまがいの解答をしたのではないか?とされる一件だ。 綾瀬が出題したのは「皆さんは牛の7兄弟になっていただきます。そしてお母さん牛である私を困らせてください」という、「丑年」という今年の干支にちなんだものだった。 最初は真面目に答えていた笑点メンバーだったが、途中でメンバーが綾瀬に対し、「母ちゃんのおっぱい見せて」「お母さんが主演の『おっぱいバレー』を観た」「今日のおっぱい水っぽいぞ?さては水牛と浮気したな?」といった「おっぱい解答」が連発。綾瀬が困惑するという展開になった。 この内容に、ネットでは「セクハラでは?」「公共放送に載せていいのこれ?」「お正月からとんでもないセクハラ番組を観た」といった声が相次ぎ、各ネットニュースでも取り上げられた。だが、『笑点』におけるセクハラの被害者は、今回の綾瀬はるかだけではない。実は、過去にも『笑点』はセクハラで視聴者からクレームが殺到したことがあるのだ。 >>話題を呼んだ笑点メンバーのキンプリダンス挑戦に「失礼」の声 ジャニーズの前座扱い?<< 半年前の2020年8月、『24時間テレビ〜愛は地球を救う』にて女優の佐々木希がゲスト司会で登場した際には、三遊亭小遊三がリモート画面越しに「佐々木希ちゃんのいい香りを嗅ぎたい!」と大騒ぎし物議を醸したほか、2018年の同じく『24時間テレビ』では、三遊亭好楽が座布団運びの木村佳乃に抱き付くという展開が「完全にセクハラ」と大きく叩かれることになった。 また、不定期で放送されている日テレの女性アナウンサーと組んだ大喜利では、笑点メンバーが女子アナ軍団にセクハラめいた発言をすることが毎回「お約束」のようになっており、こちらも放送後にネットが荒れることがしばしばだ。 『笑点』は放送開始以来、大喜利メンバーに女性の落語家が参加したことがなく、現在もレギュラー出演者に女性は一切配置されていない。それだけに、24時間テレビやお正月SPは『笑点』にとって、「女性タレントと絡む唯一の機会」とも言えるのだが、いつまでも「昭和ノリ」を続けるのは、いくら長寿番組と言えど時代錯誤が過ぎるだろう。 今年は『笑点』放送開始55周年の節目の年でもある。これを機にもう少し女性にも配慮のある放送を心掛けてほしいところだ。
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芸能ニュース 2020年12月01日 17時45分
三遊亭円楽がん再発告白、初回退院翌日には独演会「たぶん歌丸が呼びに来てる」
三遊亭円楽が11月30日、都内で行われた「緊急提言 新型コロナウイルス感染症 流行下におけるがん検診の重要性」をテーマとしたメディアセミナーに出席した。 >>全ての画像を見る<< 「芸人の前に病人ですから」。トークセッションに登場した円楽。2018年9月に肺がんが見つかり、「前々年に見つかった十二指腸腺腫の手術で入院したら、呼吸器科の先生が『CTで小さな影があるので、気管内視鏡検査をしませんか』ということでおまかせしたら、退院するちょっと前に『実はがん細胞が見つかりました』と言われた」と経緯を語った。 自覚症状はなかったというが、「毎年写ってないものが、その年に限って写っていた。国際標準ではステージ1でも埒外という小ささで、長年見ている先生が見つけてくれた。『楽ちゃんはついてるね』と言われるが、まめに検査していたおかげ。プロの目をすごく信用している」と検診の重要性を訴えた。「大腸もずいぶん昔にやってる。初期のちっちゃいの」と明かし、「科学と医学がどんどん進歩している。実は去年ちょっと再発したんですよ。薬を変えたらがんマーカーの数値が良くなって、維持療法で検査と治療に通ってる」と現在の通院状況を明かした。 肺がんで初入院の際、退院の翌日に独演会があり、高座に上がった円楽。「一病息災でずっとこの病気と付き合っている。戻れるところ、やることがあるうちはまだまだ生きられる」。退院時に医師から「肺がんは酒を飲んでいい病気です」と言われ、「うれしくて家に帰って缶ビールを飲んだ。一週間ぶりだから苦かったけどおいしかった。ぱっと傷口を見て『漏れてないな』と」と冗談を交えて話した。 謎かけも披露。「カメラがいっぱいあって謎かけと言うと、4年前の嫌なことを思い出すんだけど」と自虐ネタで笑いを取りつつ、お題「がん検診」とかけて「拍手のない下手な芸」と解く。その心は「受け(ウケ)ないと手遅れです」。見事な即席芸に、居合わせた参加者からさかんな拍手が送られた。 「病気にかかったら戦う心がなくちゃだめ」と円楽。2021年の抱負を聞かれて、「ひと月にいっぺん化学療法をやり、3か月に1回CT検査、半年ごとにMRI、1年に一度PET-CTというサイクルができた。がんと付き合いながら、明るい高座、楽しい大喜利をやって、みなさんに喜んでいただけるように頑張りたい」と展望を語った。 故・桂歌丸さんにも言及。「たぶん歌丸が呼びに来てるのね。肺がんが見つかったのは歌丸師匠の四十九日。手術の日が決まったのは百箇日。脳腫瘍が見つかったのは1周忌。あんだけ呼吸器つけて酸素を吸いながら、落語にしがみついてくれたお師匠さんがいた。闘病もするけど、落語ができるから、この業界に恩返ししてお師匠さんや先代のいるところにゆっくり行く」と真情を吐露。理想の逝き方は「ふとした病」。「笑点メンバーに見送られたいか?」の質問には「やだよ、あんな連中。俺が見送りたいよ!」と元気に切り返していた。
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芸能ニュース 2020年08月24日 20時00分
話題を呼んだ笑点メンバーのキンプリダンス挑戦に「失礼」の声 ジャニーズの前座扱い?
8月22日から23日にかけて放送された日本テレビ系のチャリティー番組『24時間テレビ43 愛は地球を救う』で、『笑点』のメンバーが「King & Prince(キンプリ)」の楽曲「シンデレラガール」の歌とダンスに挑戦した企画が物議を醸している。 >>『24時間テレビ』、ジャニーズの歴史映像にSMAPなし?「なかったことにされてて怖すぎ」の声も<< 今年の24時間テレビのテーマは「動く」。中高年者に勇気を与えようと、合計527歳を誇る笑点レギュラーメンバーの内、春風亭昇太、林家たい平、林家三平、山田隆夫(三平は当日、扁桃腺の腫れで欠席)が挑戦した。 笑点メンバーの中でも比較的若い人選だったが、昇太と山田はともに還暦を迎えているため慣れない歌とダンスに苦戦していた。 だが、キンプリ・岸優太の指導に必死に食らい付き、仕事の合間を縫って猛練習。当日は岸と共にぎこちない動きながらも1番を歌唱付きで踊り終え、スタジオからは拍手が起きた。 だが、その拍手を打ち消すように後ろの巨大パネルから本家のキンプリの映像が流れ始めた。踊り終わった笑点メンバーは「あれ?あれ?」と動揺。しばらくすると、岸が笑点メンバーを手招きしてステージから退場させ、代わりにキンプリのメンバーが登場。2番以降を引き継いだ。 いわば、モノマネ番組における「ご本人様登場パターン」と同様の演出。ただ、本家キンプリの登場が唐突であったほか、笑点メンバーの頑張りが無下にされたように見えたとして、視聴者からは批判が続出。「せっかく笑点の人たち頑張ってたのに邪魔者扱いされてかわいそう」「当て馬にされたようで、せめて同じ曲じゃなくて違う曲なら」「50年以上も日本テレビを盛り上げた笑点が若手ジャニーズの前座扱いで失礼」「なんでキンプリの中に笑点メンバーが交じる構成にしなかったんだろう」といった声が出た。 もっとも、芸歴の長い笑点メンバーは自分の役割を十分に承知していたのか、出番が終わってもステージの隅で「シンデレラガール」を踊り、笑顔でキンプリの登場を歓迎していた。視聴者からは「笑点メンバーはよく頑張った」「おじさんでもここまでできるってすごい」と、ベテラン芸人らしい真摯な姿勢を称える声も相次いでいた。 いい企画だっただけに演出と構成のまずさが目立ってしまった。
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芸能ネタ 2020年05月23日 21時30分
【放送事故伝説】『笑点』史上最大のトラブル?「座布団数え間違い事件」とは?
5月17日に放送された日本テレビ系の演芸番組『笑点』が、新型コロナウイルス対策による「リモート収録」の形で行われ、話題になっている。 『笑点』は1966年5月に放送開始。50年以上に渡り放送が行われているのだが、スタジオに集まらないリモートでの収録は当然初めてのことである。 5月17日放送分は、2016年5月15日に放送された「笑点 ~50周年記念スペシャル~」から名シーンの再放送だったが、次回5月24日分からは、番組名物の「大喜利」を行うとのことで、今改めて注目を集めている。 >>『笑点』、無観客収録で「仲間なんだから助け合おうよ」円楽が嘆き? 視聴者からは「すごく地味」<< さて、『笑点』は番組開始以降、生放送ではなく公開収録という形式を取っているほか、スタッフもキャストもベテラン揃いということで、その歴史と比較して放送事故的なハプニングはそう多くない。ところが近年、『笑点』にてルールの根底を揺るがす大事件が発生したことがあった。 事件が発生したのは、2017年12月10日放送分においてだった。 既に司会は桂歌丸さん(故人)が勇退し、春風亭昇太へバトンタッチし1年半が経過、新メンバーの林家三平もようやく馴染みの顔として定着した頃だった。 いつものように、メンバーの自己紹介が終わり、ルール説明と座布団10枚の賞品説明があって、第1問の発表となるのだが、昇太が冒頭から神妙な面持ちで、「実はですね、まずは皆さんに謝らなきゃいけないことがありまして…」と話し出し、「実は、『笑点』始まって以来の不祥事を起こしてしまいました…」と続けた。 昇太によると、数回前の収録時に、座布団の枚数の数え間違えがあり、2週分だけ、座布団の数が誤ったまま収録してしまったのだという。 誤差があったのは、林家三平以外の全員で、三遊亭小遊三、三遊亭好楽、林家木久扇がそれぞれ1枚、林家たい平が2枚、三遊亭円楽に至っては3枚も誤差があったという。 そのため、この日の『笑点』では、問題の前にほぼ全員が立ち、座布団が改めて配られ直されるという珍しいシーンが放送されたのだ。 この事件から約2年半が経過。今のところ同じような失敗はないものの、新型コロナによる中断を挟んだため、視聴者の皆さんも「座布団の数」は要チェックかもしれない……。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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芸能ニュース 2020年03月30日 22時00分
『笑点』、無観客収録で「仲間なんだから助け合おうよ」円楽が嘆き? 視聴者からは「すごく地味」
3月29日、演芸番組『笑点』(日本テレビ系)が番組初となる無観客収録で放送された。 『笑点』は2月下旬、流行する新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し、3月収録分より観客を入れない無観客での収録を行うことを決定。収録場所も、いつもの後楽園ホールから日本テレビのスタジオへ移動。マスクをかけた数人のスタッフ以外は誰もギャラリーのいないという珍しい収録となった。 笑点はレギュラーが現役の落語家ということで、目の前に観客がいないという空間に慣れてないということもあり、やり辛い雰囲気であったが、そこはベテラン揃いの笑点。「目の前にお客さんがいない」という利点を活かし、三遊亭好楽と林家三平は「客の反応がないのは慣れている」という自虐ネタ。三遊亭円楽は落語ファンに向けたマニアックなネタや憲法9条をテーマにした政治ネタなど、自分たちの個性を活かした大喜利を披露した。 しかし、やはり観客がいないと、いい答えをした際の拍手や歓声がなく、終始地味な印象はぬぐえず、ネットでは「やはり観客がいないと凄く地味になるな」「正直おもしろくない」「笑点にとって観客がこんなに重要だとは思わなかった」といった声が相次いでいた。 もっとも、メンバーも無観客大喜利が地味であることは重々承知していたようで円楽は「仲間なんだから助け合おうよ」とチームワークを大切にするようメンバーに語り掛けるなどする姿もあった。新型コロナウイルスは、高齢者が感染すると重篤化することが知られており、年配ファンの特に多い笑点は、そのリスクが他の番組に比べて圧倒的にリスクが高く、後楽園ホールでの撮影が解禁されるのは、まだまだ先の事になりそうだ。 それだけに、ネットでは今の地味な笑点をなんとか盛り上げようと様々なアイディアが投稿されており、「誰かゲストを呼んで盛り上げるのはどうか」「いっそのこと再放送はどうだろうか」といったアイディアが相次いでいた。 先の見えぬ「コロナ自粛」だが、果たして日本テレビが誇る長寿番組はどう対処していくのだろうか……。
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芸能ネタ 2020年03月29日 12時20分
『イッテQ』だけじゃない、コロナ騒動の影響を受ける番組が多数?
人気バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)が新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、海外ロケが出来ずピンチになると話題だ。3月23日の社長会見でロケへの影響が語られ、現在ストックはある程度あるものの、今後の状況次第では国内ロケも検討されているという。 コロナの影響を受けているのは、『イッテQ』ばかりではない。同局の『笑点』(同)が無観客収録を行ったほか、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)など、観覧系の番組も無観客収録を行っていくようだ。これらの番組は、観客の反応が番組を形作る要素の一つとなっている。『笑点』の大喜利司会を務める春風亭昇太は、無観客収録に関して、「何を言ってもウケなかった」と会場の様子を笑いに変えていたが、長引けば深刻な問題ともなりそうだ。 さらに、室内系ばかりではなく、屋外をフィールドとする番組にも影響が及ぶ。街ブラロケなどは当然できない。もちろん、店舗を限定したロケなどは可能なのだろうが、自由さが無くなるのは確かだろう。 来日する外国人も激減していることから、『YOUは何しに日本へ?』(テレビ東京系)などは大打撃を受けるのは必至だ。この番組は、実際に空港で多くの人に声を掛けることで成立している。その絶対数がいなくなっては、厳しい番組作りを強いられそうだ。このほか、同局の人気番組『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』なども、肝心のロケができないことには番組が作れない。 ナインティナインの岡村隆史は、深夜ラジオ番組『オールナイトニッポン』(ニッポン放送系)において、バラエティ番組作りに重要な企画会議が出来ていないとも嘆いていた。岡村は、最後は総集編で切り抜けるしかなくなるとも憂慮していた。コロナによる自粛が長引けば、そうした事態に陥る可能性もありそうだ。
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芸能ニュース
綾瀬はるかだけじゃない!「いい香りを嗅ぎたい」?『笑点』セクハラ事件簿
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2020年03月30日 22時00分
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『イッテQ』だけじゃない、コロナ騒動の影響を受ける番組が多数?
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