第59回は、暢子(黒島結菜)は起業した智(前田公輝)の元を訪れると、智は働き過ぎで倒れてしまっていた。一方、沖縄・やんばるでは、教職に復帰した良子(川口春奈)が不登校の児童との問題に直面し――というストーリーが描かれた。
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※以下、ネタバレあり。
第59回では、良子の暴走っぷりが物議を醸している。
良子と言えば、博夫(山田裕貴)と結婚し、娘・晴海の出産時に「この子の母親は私だけ」と長年の夢だった教師を退職。しかし数年後、「私の名前は晴海のお母さんじゃない。社会参加がしたい」と言い出し、博夫や博夫の実家の反対を押し切って、無理矢理復職を果たしていた。
また、地元の学校に復職したため、博夫とは別居婚に。仕事の間、子どもは妹・歌子(上白石萌歌)に見てもらっていたが――。
「こうして無理矢理教師に戻った良子でしたが、第56回では授業中によそ見をしていた児童を頭ごなしに叱りつける姿が描かれました。その後、その子は不登校になるも、良子は理由を聞き出せず。第59回で別の教師が、実は授業中のよそ見は消しゴムを拾うためのもので、クラスメイトの前で叱られたことから学校に行けなくなったことを聞き出すことに成功したことが判明。しかし、良子は動揺するばかりで、その教師にお礼を言ったりすることはありませんでした」(ドラマライター)
良子の言動に、ネット上からは「ただの毒教師」「なんのためにヒロイン姉をクソ教師として描いてるの?」「教師失格」「なんでこんなに威圧的なんだろう」「良子がなりたかったのってこんな威圧的な教師なの?」という散々な声が集まっている。
「また、落ち込みながら自宅に帰った後、晴海が自身を描いた絵を歌子から見せられた良子は『晴海の母親としても、歌子の方が向いてる』と発言。しかし、原因不明の病で身体が弱く、夢も仕事も諦め、恋もできずにいる歌子にとってこの発言は無神経極まりないもの。ネットからは『身体弱い妹に世話丸投げしてこの発言って…サイコパス?』『いったい良子は何をどうしたいの?』『いい加減にしろ』『制作側が良子をどう描きたいのか分からん』という困惑の声が集まっています」(同)
キャラ設定がぶれ続けている良子。果たして、今度は教師を続ける選択をするのだろうか――。