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所属事務所の猛プッシュで露出過多になりそうな岡田健史の後釜

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岡田健史

 俳優の阿部サダヲと岡田健史が6月23日、都内でW主演した公開中の映画「死刑にいたる病」(白石和彌監督)のトークイベントを行ったことを、各メディアが報じた。

 阿部が連続殺人犯を演じるサイコサスペンス。5月6日の公開以来、リピーターが続出し、興行収入10億円を突破した。

 記事によると、ヒットを受け阿部は、「光栄なこと。カップルが多いと聞いているので、見たら話したくなる映画なのかな」、岡田は「ヒットの要因は素直に面白いから」とそれぞれ要因を分析。

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 さらに、白石監督は、「ホラー映画の貞子を見に行く感覚で『阿部サダヲを見に行こう』と見に来てくれている」と人気ホラー映画との比較で分析した。

 「キャスト陣も製作サイドもまさかのヒットだったようだ。もともと、ホラー映画には一定のファン層がいるが、そのファンたち、ネットなどで拡散した阿部の好演を見たい映画ファンが続々と劇場に足を運んでいる。とはいえ、イベントは今回が最後になるのでは」(映画ライター)

 岡田はデビューからわずか4年。これまでの出演作の中で最も話題になったが、現在、芸能活動が不可能な状況。
 
 昨年、所属事務所・スウィートパワーとの契約解除を求めて裁判所に仮処分の申し立てをしていることが報じられたが、8月31日付で和解が成立。2023年3月末の所属契約満了まで同事務所所属のまま活動し、満了後は契約を更新しないことで双方が同意していた。

 そこで、事務所は岡田の後釜を育成する必要があるが、一部スポーツ紙にインタビューが掲載されたのが、岡田と同じ事務所の新人俳優の藤嶋遼太。

 昨年9月、現在の所属事務所社長が藤嶋に会ってほれ込み、3秒で獲得を決めたというイケメンの逸材。今年4月に関西から上京すると、1カ月もたたずにデビューが決定。現在放送中のTBS系列局ドラマ特区「教祖のムスメ」に出演している。

 「事務所はバンバン売り込みをかけているが、社長は社員へのパワハラなどを報じられ業界内の評価はダウン。藤嶋が露出過多になってしまっては、早い段階で飽きられてしまうリスクもある」(芸能記者)

 岡田の穴埋めができるほどに成長できるかが注目される。

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