20日に大阪地裁が「同性婚を認めない民法の規定は憲法に違反しない」という判決を下したニュースを見た谷口氏は「今回の訴訟、結婚の自由を全ての人にっていうスローガンを掲げていってらっしゃいますけれど」と語る。
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そして、「大阪地裁が子どもを産み育てながら、共同生活を送る男女への法的な保護としての結婚制度っていうのを言っているんですけれども、あら、子どもを持てないカップルはどうなるんだとか、そういうことも考えなきゃいけないっていうのがあるんですね」と指摘する。
続けて、「今回本人の意志とか努力とかで、誰かを好きになるって変えられないことだと思うんですけれども、同じ時代に同じ人権があるはずの我々同じところに暮らしている共同体の仲間が、好きになる人が誰かっていうだけで、結婚という制度を使えないっていう、それを法律で禁止するとか、憲法で禁止しているみたいな話になるっていうのは、やっぱこれは同じ人権ある人ですね、人権を認めていないのと一緒なので、人なのか人じゃないのかみたいな話になってくると思うんですね。やっぱり類似制度で行けますよとかではなくて。ちゃんと同じ制度にすべき」などとコメントした。
このコメントに、視聴者から「憲法に則って出された判断に文句を言うのは疑問。それなら憲法改正を提言すればいいのに、それはしないのも違和感」「司法が同性を好きになるななんて一言も言ってないし、人権も認めている。意見が飛躍しすぎている」「人権を認めていないなんて一言も言ってない。なぜこのような論理になるのか理解できない」と疑問の声が相次ぐ。
一方で、少数ながら谷口氏に同調する声も上がっていた。