番組は、北京オリンピックスピードスケート女子1000メートルで、高木美帆選手が金メダルを獲得したVTRを放送。関口が「岡崎さん、何か」と専門家の岡崎氏に意見を求める。ところが岡崎氏は拍手をして、「素晴らしい。いやあすごいですよねえ」とポツリ。そんな様子に、関口は「何か?(コメントを)」と促す。
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岡崎氏が笑っていると、「『サンデーモーニング』は何か入れなきゃいけないんですが…」と関口。岡崎氏は笑いつつ、「はい、あっぱれですよ」と話す。その後、高木選手が前回の平昌大会含め、通算7個のメダルを獲得したことが紹介され、関口が意見を求めると、「すばらしい。なかなかいないんですよ。こういう人材は」と岡崎氏。関口は「何が凄いんですか?」と再質問した。
高木選手の凄さについて、岡崎氏は「全体的なバランスがもう素晴らしくて。あと関節の柔らかさとか、スケーティングの技術ですね。アウトフラットインっていうのが…」とコメント。すると、関口は「えっ?」と聞き返す。これに岡崎氏は「アウトフラットインっていうスケートの技術なんですけど…」と話すと、関口は「よくわかりませんが…」とつぶやく。
すると、岡崎氏は「もう、ちゃんと聞いてくださいよ」と笑いながらも憤慨。関口が「聞いていてもわからないんですよ」と笑うと、岡崎氏は「なんせ技術が凄いんですよ」と結論付ける。巨人軍などで活躍した上原浩治氏も「アウトフラットイン」は理解できていないようで、「カーブのですよね」と語ると、「ストレートです」と返され、自らに喝を入れていた。
関口を注意した岡崎氏に、視聴者から「よく言ってくれた」「説明しているのに、『えっ』はないよね。説明する気がなくなるよ」と称賛や同情の声が上がっていた。