search
とじる
トップ > 社会 > ​『サンデーモーニング』元村有希子氏に「感染症を軽視している」の声 サル痘の感染拡大に楽観論?

​『サンデーモーニング』元村有希子氏に「感染症を軽視している」の声 サル痘の感染拡大に楽観論?

pic pic

画像はイメージです

 29日の『サンデーモーニング』(TBS系)で、毎日新聞論説委員の元村有希子氏が感染症について持論を展開。その内容に、一部から批判の声が上がった。

 番組は「欧米や中東諸国でサル痘が広がっている」とし、VTRで詳細を解説する。その後、フリーアナウンサーの杉浦みずきが「コロナ」「エボラ」「SARS」と書かれ、ウイルスの画像が貼り付けられたフリップを披露しながら、「ここ数十年で様々な感染症が私たちの前に現れています。サル痘の流行も詳しい感染経路がわかっていないため、警戒が必要です」と呼びかけた。

 >>『サンモニ』青木理氏、日本の現状「かなり気持ち悪い」マスクを外しにくい社会に苦言<<

 司会の関口宏が「なんだか地球っていうところは厄介なところだなと、そんな感じがしますね」と語ると、元村氏は「地球は微生物の王国と言ってもいいぐらいなので、私たちはその中にちょっとお邪魔している一種の動物という風に考えた方がいいと思います」と語る。

 続けて、「小さい頃に種痘っていうね、接種をここにこう打った。私もその世代ですけれども、70年代後半以降はそれがもう行われていないので、今おっしゃったように50代以下の方は、用心はした方がいいということですね」と注意を呼びかける。

 そして、「それからちょっと潜伏期間が割と長めなので、日本もこれからあの、水際対策をしながらも海外の人に門戸を開放していくので、やって来るのは時間の問題かなと思っています。なので、まずはなるべく早く発見し、そしてあの、ちゃんとサーベイをすること治療することっていうことは、きちんとやっとやってほしいと思いますし、やっぱり頭のどこかに感染症というのはあの、なくならないんだっていうことを私たち肝に銘じるチャンスにしたいと思います」と語った。

 少し笑いながら話した瞬間もあったからか、この発言に一部視聴者からは「感染症を軽視している。違和感しかない」「いずれ日本に入って来るって。不安を煽っている」など憤りの声が上がる。また、同氏は新型コロナウイルスが中国で発生した際に、番組内で楽観論を語り批判を受けたことがあるだけに、「この人が感染症を語るの?」「新型コロナウイルスを楽観していたことを説明してほしい」という指摘も。

 ただし、「その通りだと思う」「サル痘が日本に来ることも十分に考えられる」などの擁護もあった。

関連記事

タグから探す


社会→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

社会→

もっと見る→

注目タグ