この日、番組では「マネーダイエット」という、1か月間家族で節約生活を行う企画を放送。お笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一家族が長女のランドセルを購入するため、生活費を削って節約する様子が取り上げられた。
滝沢は副業としてゴミ清掃員としても働いていることで知られているが、妻もイラストレーターとして共働きをしているため、忙しい日はお惣菜に頼りがちとのこと。そのため、食費は月6万円。その他の生活費や固定費は収入と同じ額のため、貯金する余裕がないと紹介された。
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滝沢家が行ったのは、買い物を週一にする節約術。また、食材は下味をつけた状態で冷凍などしていたが、問題となっているのは節約期間終盤のこと。滝沢夫婦は節約のトレーナーに「ブロッコリーの茎とか、野菜の捨てちゃうところが結構もったいないのかな。上手く使える方法を教わりたい」と発言していた。
そこで、人参のヘタやピーマンのタネなどを使ったドライカレー、大根の皮のフライドポテト風、ブロッコリーの茎の肉巻きなどを作ることに。結果、この月の食費を約3万6000円に収めることに成功していた。
しかし、この節約術にネット上からは「節約してなくてもブロッコリーの芯食べるけど?」「芯は普通食べるでしょ」「むしろ今まで捨ててたのか」「これが節約?」「節約術でもなんでもない」というツッコミが集まっていた。
「また、前提として、滝沢家では共働きで疲れてしまうためにお惣菜に頼りがちでしたが、下味をつけて冷凍しておいた肉を揚げて唐揚げを作ったり、大根の皮を揚げたりなど、揚げ物が多めに。ネットからは『疲れてるのに揚げ物?』『前提めちゃくちゃ』という声や、『油高いでしょ』『油すぐ駄目になる料理ばっか』という指摘が聞かれました」(芸能ライター)
節約術はバラエティの定番となっているだけに、知識を持っている視聴者も少なくない。今回の節約術は多くの視聴者にとって、あまり参考になるものではなかったようだ。