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近年、人口の増加によって漁獲高が増え、魚などの海洋生物の数が減っていることを踏まえ、持続可能で適切に管理された漁業の普及をめざす非営利団体・MSC(海洋管理協議会)の「選ぼう! 海のエコラベル」キャンペーンアンバサダーを務める田中はこの日、キハダマグロのかぶり物をかぶって登場し、森三中やミキ、男性ブランコらを相手に特別授業を開催。「魚を獲り過ぎて、将来魚が食べれなくなる」と危機感を募らせた。
イベント後、登壇者全員で魚について会見を行う中、「自分を魚に例えるなら」と聞かれると、「鬼かます」と即答。「顎のライン的に」と笑顔を見せて笑わせる。報道陣から「さかなクンは呼ばなかったのですか」と問われると、「手の届かないような人なので」と謙遜しつつ、普段から交流があることを明かし、「さかなクンはいろんな魚の情報をいつも送ってくれるんです。このイベントとかも協力してもらったことがあります」と話す。
森三中の大島美幸は、やはり「自分を魚に例えるなら」と問われ、「栃木県出身なので、鮎でお願いします」とにっこり。村上知子は「小ぶりな感じで行くとハコフグとかですかね」と答え、黒沢かずこも「私シャケがいいです。どうせ食べていただくなら、食べ方のバリエーションが多い魚がいいと思うので。昨日も食べていたんです」と続く。
ミキの昴生も同じ質問にノリノリで回答。「僕はカツオですね」とコメントすると「高知が大好き。自分が生まれ育った場所で強く生きていて、僕も芸人界でそういう強さで生きていきたい」とその理由を述べる。亜生も同じくカツオを挙げ、「観光大使をやっているので」と笑った。
男性ブランコの浦井のりひろは「エイ」が自分に近いとのこと。平井まさあきは「一番好きな魚がイカ」だと言い、「ダイオウホオズキイカ。珍しいイカなんです。ダイオウイカより短くて、鉤爪がついている。その爪痕を残すぞというところが自分と近いと思っているので」と話して嬉しそうな表情を見せていた。
(取材・文:名鹿祥史)