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フジの『めちゃイケ』パクリ騒動、起こるべくして起こっていた?

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アンガールズ・田中卓志

 4月24日にスタートした、お笑いコンビ・アンガールズの田中卓志のゴールデン帯初MCとなるフジテレビ系の新番組「呼び出し先生タナカ」の初回放送後、同番組の内容が同局のかつての人気番組「めちゃ×2 イケてるッ!(めちゃイケ)」の企画と酷似しているとの声がネット上に広がった騒動の内幕を、発売中の「週刊文春」(文藝春秋)が報じている。

 同番組では、人気芸能人が学力や実技の試験に挑戦。その後、ゲストの珍解答に担任役の田中と副担任役のシソンヌ・長谷川忍がツッコミを入れながらテスト結果を順位ごとに発表したが、番組内容が酷似していると指摘されたのが、「めちゃイケ」の名物企画の「抜き打ちテスト」。

 「めちゃイケ」のレギュラーだったナインティナイン・岡村隆史は自身のラジオ番組で、「オレ、クビになったんやな。オレらがやったらあかんかったのか」と苦言を呈していた。そのため、ニュースサイト「文春オンライン」(同)によると、田中が岡村に謝罪の電話をかけていたという。

 ​>>フジ、アンガ田中の新番組が『めちゃイケ』酷似でトレンド入り「丸パクリやん」同情の声も<<​​​

 そして、発売中の同誌によると、6月で退任が決まっている金光修社長が昨年末、担当者に『4月改編期の目玉は無いのか』と不満を漏らし、その担当者が『日9をバラエティーにするから考えて』と指示を出し上がってきたのが「呼び出し先生」の企画。

 めちゃイケの生みの親で、3月末でフジを退社した片岡飛鳥氏や岡村には許可を取ることがなく企画が進められてしまったというのだ。

 「とにかく、フジは数字が取れる番組がほしくて仕方ないので、企画をパクろうがどうしようがお構いなしという絶望的な状況。片岡氏がそんな会社を去ったのも納得するような状況を迎えてしまっている」(テレビ局関係者)

 直近の5月22日の放送の同番組の平均世帯視聴率は4.6%。港浩一新社長の体制発足後、早くも〝打ち切り候補〟に挙がりそうだ。

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