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西川ヘレン、夫・きよしの浮気現場に乗り込むも反省? 家族で尾行したことも【芸能界“ドロ沼”不倫ファイル】

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西川きよし、西川ヘレン

 落語家の6代目・桂文枝が12日、大阪・なんばグランド花月で7月に開催される落語家55周年記念独演会『笑って元気に!いらっしゃーい!!ツアー』の概要会見に出席。文枝は、ゲストの一人にタレント・西川きよしを迎え、“きよし・文枝コンビ”で漫才を披露する意向を表明した。4月に創業110年を迎えた吉本興業の筆頭格芸人とされる2人の漫才コンビだけに、話題を集めている。

 西川は、1966年に故・横山やすしさんと漫才コンビ「やすしきよし」を結成し、国民的人気を博した。コンビの活躍は漫才ブームのきっかけとなり、お笑い界の躍進に貢献。1986年には政界に進出し、芸人のかたわら参議院議員を3期18年務めた。2020年、漫才分野として初の文化功労者に選出された。私生活では、1967年にタレント・西川ヘレンと結婚。長男の俳優・西川忠志、次男の元俳優、長女でタレント・西川かの子がいる。

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 夫妻は、芸能界きっての“おしどり夫婦”として知られ、夫婦でのメディア出演も数多い。そんな理想の夫婦といわれていながらも、西川の浮気にヘレンは苦労を重ねたようだ。2012年1月発売の『女性セブン』(小学館)では、現在までの夫婦の道のりを振り返り、インタビューでは西川の女性関係についても言及している。

 インタビューで、同誌は「お互いに家族、家庭を大切にしていますが、それぞれに浮気は」と質問。西川は、「ヘレンがしてたら、すごいわ」と豪語するも、「それにひきかえぼくらは全国いろいろなところに行くし、電話でうそをつくこともできる」と答えている。これにヘレンは、「やっぱり男はね」と意味深な言葉を口にしたという。

 すると、「浮気をしてはいけないのは、世の男性はみんな重々わかってる」と念を押す西川に対してヘレンは過去を回顧し、家に見慣れない鍵があっても西川の浮気を疑うことすらしなかったとしている。だが、「(浮気)現場に乗り込んだことがあったでしょ。あのときにはショックを受けました」と突如、西川の浮気話を蒸し返し始めたのだ。

 この件について西川は、当時ヘレンにうそをついて女性との逢い引きにこぎ着けたが、悪夢が襲ったとし、重い口を開いた。西川によれば、「カノジョのところへ車で向かっていたら、変な一団がついてくる。よーく見たら3人の親と3人の姉とみんな一緒に、変装してついてきていた」と修羅場の状況を説明したと伝えている。

 しかし、このときヘレンは西川に対して「怒りもしなかったし、責めもしなかった」と明かし、芸人の妻として理解ある反応を示したとした。だが、一方で「ただ、悲しかったです。36年前のこと」と当時の思いを吐露したという。

 浮気現場を押さえられた西川だが、「芸人は宵越しの金を持たないとか、浮気も芸の肥やしだとか、芸人の女房は黙ってついてくるんや、という最後の年代なんや」と“言い訳”したようだ。すると、ヘレンは西川の“格言”に納得しているのか、「浮気をされるということは、私にも何か原因がある」と反省する様子が報じられている。

 そんなヘレンに西川は、「芸人の女房として、浮気も許す、そんな昔ながらの教えを丸呑みにしてくれていた」と謝意を伝えたとしている。

 インタビューの最後に西川は、「生まれ変わったら誰と結婚しますか」という問いに対して「ヘレンしか考えられない」と断言。これにヘレンも「生まれ変わっても西川潔の妻になります」と“永遠の愛”を誓ったようだ。

 西川は、吉本興業110周年記念『西川きよしのコツコツ全国ツアー』を6月から来年3月にかけて開催予定とし、来年には芸能生活の“還暦”を迎える。こうして活躍できるのも“寛容な時代”とヘレンのおかげといえるだろう。

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